日本の文学賞

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仮面法廷 (角川文庫 緑 421ー9)

江戸川乱歩賞

仮面法廷 (角川文庫 緑 421ー9)

和久峻三

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
1980-05-01
ページ数
384ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784041421192
ISBN-10
4041421195
価格
150 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

第18回(1972年) 江戸川乱歩賞受賞

レビュー

  • 法廷ものに見えてそうではない

    和久峻三の法廷ものって、どれも濃いようでそうでもないよね。丁々発止の法廷劇を期待すると肩すかしを食う。

  • 仮面法廷

    過去最悪の汚さです。こんな本は初めてです。値段ははそこそこしているのにとても不満足。

  • 力のこもった作品

    乱歩賞受賞のデビュー作だけあってプロットからスジの運び方まで力のこもった印象で好感が持てます。和久峻三はまだスタイルが確立しない初期作品やシリーズ外に良品がある気がします。赤かぶがヒットした80年代より、テレビ向けというか今で言うエンタメ的なテンポは良いが内容のライトな作品が多作されました。あまりにパターン化された作品群はどれを読んでも大差が感じられず好みではありません。森村誠一も後期はシリーズ化が顕著でしたが、トリックと筋立てが上手いので陳腐な印象は薄い印象です。和久峻三はどうしても法廷モノという枠があるため切り口も限界があり、30作も超えれば過去のパターンを流用せざるを得ないので、あとは人間ドラマで変化をつけるしかなかったのでしょう。本作はまだ作者の泥くささを感じることのできる傑作だとおもいます。

  • 弁護士の方が書いた法廷推理本

    法律の専門家の方が書いた、民事裁判を巡る本格的なミステリー本。内容は、土地売買を巡るトラブル事件を推理仕立てにしたものです。法廷ミステリーで読み応え有りで、時代性は少し感じますが、良い勉強になります。

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