雪冤 (角川文庫)
冤罪を訴える父と、真犯人を名乗る謎の人物メロスが交錯する、司法と家族をめぐる社会派ミステリ。
作品情報
冤罪をめぐる父の闘いが、真犯人を名乗る声で揺らぐ。
第29回横溝正史ミステリ大賞・テレビ東京賞W受賞作として2011年に刊行。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2011-04-23
- ページ数
- 384ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.5 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784043944354
- ISBN-10
- 4043944357
- 価格
- 902 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
第29回横溝正史ミステリ大賞+テレビ東京賞W受賞の社会派ミステリー! 死刑囚となった息子の冤罪を主張する父の元に、メロスと名乗る謎の人物から時効寸前に自首をしたいと連絡が。真犯人は別にいるのか? 緊迫と衝撃のラスト、死刑制度と冤罪に真正面から挑んだ社会派推理。
●大門 剛明:1974年三重県生まれ。龍谷大学文学部卒。三重県伊勢市在住。「雪冤」で第29回横溝正史ミステリ大賞+テレビ東京賞をW受賞。著書に『罪火』『確信犯』
レビュー
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深い
深く考えさせられる。
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面白かった
割と前半で、犯人がわかった気がしたが、途中の展開に引き込まれた。さらに深いものがあって、ラストは少し穏やかな気持ちになった。
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やや流れが冗長
考えさせられる内容でしたが、ストーリーの展開がやや冗長的に感じました。
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死刑囚の命を懸けた愛
読みはじめは単なる推理小説かなと思いましたが、冤罪者の死刑の事、凶悪犯人が死刑を逃れて軽減され社会復帰してから又凶悪犯罪を冒してしまった現実、罪を裁く事の難しさが痛いほど感じることが出来ました。愛する人を守るため、自分が罪を被ったり、無実を信じて全てを投げ出して真実を追い求める姿、それを応援する人達、幾つもの事件が繋がっていく奥深い話にも引き込まれ楽しく感動して読むことが出来ました。
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冤罪
雪うさぎ。白い雪に、白いうさぎ がいると見えなくなるし、足跡でうさぎがいたんだって分かるけれど、白すぎて足跡も分からない時があります。冤罪と死刑。考えさせられました。
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壮絶の一言!
太宰治著の走れメロスをなぞったミステリーのエンディングは、どんでん返しと壮絶な覚悟に言葉を失するほど!
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期待していたほどではなかった。特に事件の真相
書評で大絶賛されていたので期待していたけど、読んでいる最中もそれほどワクワクしなかった。 予想外の結末ではあるんだけど、慎一はなんでそこまでしちゃったの?と、不自然に感じた。 慎一と被害者の女性(名前忘れた)が、恋人ではなかったらしいけど、逆に何で恋人じゃなかったのかわからないし、慎一の被害者女性に対する気持ちがあまり明確にされてないので、行動が突拍子もなく感じられる。捻りすぎて、最後のすがすがしいシーンが茶番に感じた。
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一気読み
興味深く一気読みしたものの、途中からもしかしたらという結果だったことと、死刑囚となっている息子の心情に共感できなかったことで星3.5ですかね。 死刑制度の見解は奥が深く考えさせられました。
関連する文学賞
- 横溝正史ミステリ&ホラー大賞 第29回(2009年) ・大賞・テレビ東京賞