作品情報
『明日の夜明け』は、時無ゆたかの作風が凝縮された受賞作。
若者の不安と希望を、夜明けへ向かう時間の感覚に重ねて描く角川スニーカー文庫の受賞作。冒険性と青春小説の息づかいを併せ持つデビュー期のライトノベルである。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2001-11-30
- ページ数
- 303ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784044274016
- ISBN-10
- 4044274010
- 価格
- 350 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
次々とおこる殺人は蘇る死者のしわざか? 学校をとりまく悪意の正体とは? 激しい地震ののち触れただけで激痛がはしる霧に囲まれた夜見月高校。そこに閉じこめられた功たちは何とか脱出の方法を探るが、彼らの行く手には蠢く緑色の死体が待ち受けていた…。第6回スニーカー大賞優秀賞作品。
レビュー
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これは面白い☆
ホラーらしいんだけど、感動・ハッピーエンドなんじゃないかと思う。 読んでいくと、功が成長していく感じがする。 章ごとの冒頭にある、悪意への語りかけが、上手く読者に先をわからせないように、それでも話は十分通るようにしていて凄いと思う。 初めてのホラー系だが、難なく読めたので、心臓の弱い人でも平気だと思う。
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面白い
ライトノベルにはめずらしく、めちゃくちゃ面白い。ホラー性あふれる設定で、キャラを取り巻く思念、出来事、友情、感情など一級。ミステリ的要素も入っていて、まぁ、使い古されたトリックだが、なかなか情的。 オチもすんなり落としてくれ、非常にすっきり受けとめられる。明らかに一作で消えていることが残念でしょうがない
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欠点なし!
面白い。面白すぎる。 内容はいくつかの有名作品から少しづつ拝借してきたようなものなのだが、それらが非常に完成度が高くまとまっており、すっきりと受け入れられる。 お話の中心に流れている概念が非常に面白く。読み終わったあとはしばらく茫然としてしまった。 愛や友情や悪意や寂しさや恐怖など、さまざまな感情が渦巻いているお話であり、なんだかおなか一杯になる話ではある。
関連する文学賞
- スニーカー大賞 第6回(2001年) ・優秀賞