作品情報
『彼女の運命譚(憐 Ren)』は、水口敬文による作品の核を、読者に届く物語や思考として結晶させた一作である。
未来から流刑された少女と、彼女に出会った少年を中心にしたSFライトノベル。時間に縛られた運命と、現在を生きる希望を対比させる物語として刊行された。 受賞作としての文脈だけでなく、作品そのものが扱う主題に沿って読める。
レビュー要約
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悲観的な少女と前向きな少年の組み合わせ、時間SFとしての設定が読まれている。繊細な感情とライトノベルらしい読みやすさが魅力とされる。
書籍情報
- 出版社
- 角川書店
- 発売日
- 2004-10-29
- ページ数
- 285ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784044708016
- ISBN-10
- 4044708010
- 価格
- 1 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
あなたの未来は、わたしの運命と交差する—— 鳴瀬玲人は久しぶりに行った学校で正体不明の少女、浅槻憐と出会う。彼女はなぜか玲人に対して「自分に近づくな」と言う。果たしてその真意は……。孤独に生きようとした少女とフツーの少年のピュア・ストーリー!
レビュー
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面白いよ
憐と呼ばれる少女と主人公の玲人の二人が中心の物語 美人で、お嬢様のように穏やかな性格だと思ったら 実はスラム育ちで男勝りの少女だった。 この意外性はけっこう面白い。 主人公の玲人は、お調子者でそれでいて気安く人に話しかけるような性格 この二人が、滴草高校を舞台の中心として、反発したり共闘したりする物語 憐の心象描写とか、上手く書けていて面白いですよ
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ラストの纏め方がスマートだ。
鳴瀬玲人は久しぶりに行った学校で正体不明の少女、朝槻憐と出会う。 彼女はなぜか玲人に対して「自分に近づくな」と言う。果たしてその真意は……。 普通に楽しめます。というか、なんでこれあんまり注目されないのでしょうか? 私個人の理由だと、本屋の棚に納まった状態でタイトルがいまいち購買意欲をそそらないせいだったが、ふと手にとってみると内容はそんなことないんですよね。 正直もったいないと思うが、一読者としてはいかんともしがたい。 内容については触れにくい。あまり書くと他の読者の楽しみを奪いかねない、そんな物語なので…。 人物に関しては、主人公の鳴瀬玲人や朝槻憐は各々問題はあるが嫌いになれないタイプで、むしろ一冊読み終わった頃には好きになってるようなキャラだった。 物語の展開事態も読者に誠実で、目に余る強引さや不整合など感じないのでストレスなく読めた。 少しでも気になったら、実際に手にとって確かめてほしい一冊ではある。 こちらの言わんとしていることが、あらすじや冒頭を読んでもらえばわかってもらえるはずだ。 自信を持ってオススメできる一冊に仕上がってます!
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面白い! が、題名は今ひとつ?
デビュー作とは思えないくらいに、筆力が高いです。 垢にまみれた学園をテーマに、斬新な設定とそれを奇にてらう事無く高いレベルに持っていた、丁寧な描写にはグイグイと引き込まれていきます。 イラストもイメージに合っていると思います。 キャラクターが、無茶苦茶弾けて、超独創的という訳ではありませんが内面が丁寧に描かれていて、ヒロインが特に魅力的です。 このレビューを書いている時点で、あまり売れていないのは題名にインパクトが欠けているからでしょうか? 安っぽいハッピーエンドでは終わらず、次回に続く予感で締めくくられています。もし、2巻が出たら迷わず買います。
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私の中では大賞だと思います!
私の中では大賞作品だと思います。何故にまた奨励賞…! 買って損はないと思います。一風変わったボーイ・ミーツ・ガールといったところでしょうか。
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猫かぶり・・・・・
何も言わずに買おう・・・・・。
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- スニーカー大賞 第9回(2004年) ・奨励賞