作品情報
前へ進むことでしか開けない道がある。
『沙羅沙羅越え』は風野真知雄による作品。佐々成政の厳冬の北アルプス越えを軸に、誇りと挫折を背負って進む男を描く歴史小説。 KADOKAWA単行本で刊行確認。英訳版は確認できないため Not available in English。
レビュー要約
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題材への踏み込みと構成の確かさが評価されている。専門性や分量を重く感じる読者もいるが、対象への愛情と読み応えが支持されている。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA/中経出版
- 発売日
- 2014-07-01
- ページ数
- 314ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784046004758
- ISBN-10
- 4046004754
- 価格
- 340 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/歴史・時代小説
――人は徒労だと笑うかもしれない。だが、前に進まねばならない。人生を切り拓くために! ――誇り高き男の悲哀と喜びを活写する、風野真知雄による本格歴史小説。佐々成政の、日本登山史に残る偉業を描く。
レビュー
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史実に基づいており、内容も感動的です
感動しました!
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冬季の山行に対する臨場感。
そもそも、風野さんの小説は初めてであり、読者としては初心者なので、文体や構成などのことは置くとしても、実際、冬季に立山連峰のザラ峠を、安土桃山時代に敢行した設定で読むとなると、端々に違和感が出てきて、読みやすい小説ではあっても、こだわる所が多くない読了感でした。 と言って、山岳小説ではなく、歴史小説として書かれたのだから、その辺の(元)ヤマ屋のこだわりは置いてみても、私は中学以来の海音寺潮五郎や司馬遼太郎ファンであり、そちらからの違和感もあったかなと思えます。そもそも、いまの歴史小説を余り読まない読者の物言いなので、参考にはならないものと思えます。独言でした。
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冬山のつらさ
2014年に中経出版から出た単行本の文庫化。 佐々成政のさらさら越えをテーマとした時代小説である。 1584年に越中から冬の立山を越え、浜松の徳川家康に会いに行ったわけだが、それがいかにつらく厳しいルートであったかを描くのが、本書の主眼となっている。 佐々成政の個性が魅力。したたかで人間味のある人物として造形されている。 いつもの風野さんのとぼけた味わいも健在。 あまり時代小説っぽくはない。
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厳冬の立山へ挑む
著者の作品には江戸の捕り物帳が目立つが、たまにだす戦国物がたのしみである。 「沙羅沙羅越え」は羽柴秀吉に追い込まれた佐々成正が厳冬の立山を超えて徳川家康に助けを求めに行ったが、徒労に終わってしまう小説だが、人生には苦しみながら一歩一歩前に歩み続ける事が大事だと思う。 現代の優れた装備でも立山の冬山登山なんて考えられないが、当時の草鞋や毛皮での立山を超えた佐々成正に戦国武将の神髄を魅せられました。
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あっさりした歴史小説(読み手による)
あっさりした歴史小説でした。 歴史を理解していなかったので、力関係等がわからずハラハラドキドキは有りませんでしたが、歴史を知っている方にはきっと手にあせ握る展開なのでしょう。
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佐々成政の沙羅沙羅越え
題材が題材だけに広げるのが難しかったのだろうか? 淡々と進んでいって、伝わってくるものがなかった気がする・・・。
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