巡る冬の果てで、君の名前を呼び続けた (MF文庫J)
第20回MF文庫Jライトノベル新人賞で、あすとろのーつ名義の「冬めく。」として優秀賞を受賞し、鹿毛おどり名義で刊行されたファンタジー。魔王討伐の余波で世界が滅びへ向かうなか、余命を悟った魔法師エルメと、記憶を失ったアンデッドの少年ディートが、世界を巡る最後の旅に出る。
作品情報
終わりゆく世界を巡り、二人だけのおとぎ話を未来へ残す旅。
勇者が魔王を倒した後も、決戦の魔力は人々を蝕み、世界に新たな滅びをもたらしていた。仲間と未来を失った魔法師エルメは、眠りから目覚めたアンデッドの少年ディートと出会う。二人は各地を巡りながら、失われていく世界に幸せな記憶と生きた証を残そうとする。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2024-12-25
- ページ数
- 328ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.6 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784046843418
- ISBN-10
- 4046843411
- 価格
- 748 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
第20回MF文庫Jライトノベル新人賞〈優秀賞〉受賞作! 勇者によって魔王は討ち倒され、この世界から魔王の脅威はなくなった――だが世界は平穏を手にすることはできなかった。決戦時の強大な魔力の余波が、人類を侵し滅びをもたらしてしまったのである。 世界の平和と人々の命を守るために尽くした勇者一行の一人・魔法師エルメもその例に漏れず、大切な人を失い、自らの死期もそう遠くないことを悟った。 孤独となり自身の存在意義と未来を見失った彼女は、がむしゃらに王都から飛び出した先で、アンデッドの少年と出会う。 不思議な彼に勇気を貰い、余命わずかな少女と不死の少年は、終わりゆく世界を巡って、幸せな思い出と生きた証を後世に残すことを目指す旅に出る――
レビュー
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不老不死
不死の人間を扱う作品は昔から好きで、小説ではないですが、ヴィーナス&ブレイブスのブラッド・ボアルやヴィヴィ・オールリンなど大好物です。 本作では不死の少年と死にゆく少女の出会いから別れまでの時間が丁寧に描かれています。そして別れを迎えた後の物語まで描き切ってくれたことに感謝を伝えたい。とても読み応えのある作品でした。
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心に響く物語を読みたい方へ
小説でここまで泣いたのは初めてかもしれません。ファンタジーでもあり、SFでもあり、青春でもあり、余命ものでもあり、他の作品にはない特有の世界観、面白さを堪能できました。世界にある神話やおとぎ話の始まりも、こうして生まれてきたのかもしれない。そう思えるような、温かいお話でした。素敵なお話を、最後までありがとうございました。
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そこそこおもしろい
斬新さはないけど、手堅く面白いって感じですね。
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期待しすぎた
やりたいことはわかるし、いい話だなーって感じだけど、そこまでかな。 二人の歩んだ積み重ねに特に意味がなくて物語のギミックに重きを置いている感じ。 長々と旅の過程が続くのも長いだけで深さは感じなかった。 絶賛されていたから期待したけど微妙かな。