ユグドラジルの覇者
世界経済がネットに完全移行した近未来で、経済覇者たちが覇権を争うタイムリミット型の経済エンターテインメント。
経済戦争近未来ネット経済タイムリミット謀略
作品情報
ネット経済界の覇権をめぐり、各国の豪傑が火花を散らす。
第26回横溝正史ミステリ大賞受賞作として2006年に刊行。
書籍情報
- 出版社
- KADOKAWA
- 発売日
- 2006-06-01
- ページ数
- 395ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784048736985
- ISBN-10
- 4048736981
- 価格
- 600 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
世界規模のネットコンゲーム。第26回横溝正史ミステリ大賞、大賞受賞作。 200X年、世界はかつてない勢いでネット経済へとなだれ込もうとしていた。米、欧州、アジア……各国の経済覇者がしのぎを削る。果して世界経済の支配権は誰の手に渡るのか!? 壮大なスケールで描く経済謀略小説。
レビュー
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ちょっと残念
小説の紹介を見ると「色んな人間が入り乱れての覇権争い」と取れるが、実際はもう少し静かは話であった。書評にもあったが、緊張感はあるものの、カタルシスやすさまじい爽快感を得るまでには至らなかった。アクション要素は皆無に等しいが、読ませる内容ではある。人物や表現方法も立っていたし良作ではあるのだが、もう少し手に汗握る展開があればなぁ、と言った感じでした。
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最先端コンゲーム?
きわめて高度な心理情報戦が展開された本作はとてもおもしろかった。どちらかというと最先端コンゲームとでも評すべきものかもしれない。あくまでも架空の前提に基づいてはいるものの、これだけのストリーをぬりあげた筆力は大したものだと思う。またこのゲームの目的の持って生き方も独特で私は気に入った。変に金にこだわらないところが。できればアーシアンたちの次なるゲームを読みたいものである。あまりにうまくいきずぎているといわれればそれまでだが、違和感なく読める。快作である。