日本の文学賞

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インフルエンス・インシデント Case:01 男の娘配信者・神村まゆの場合 (電撃文庫)

電撃小説大賞

インフルエンス・インシデント Case:01 男の娘配信者・神村まゆの場合 (電撃文庫)

駿馬京

書籍情報

出版社
KADOKAWA
発売日
2021-03-10
ページ数
344ページ
言語
日本語
サイズ
10.6 x 1.6 x 14.9 cm
ISBN-13
9784049136852
ISBN-10
4049136856
価格
30 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

SNSの事件、山吹大学社会学部『白鷺ゼミ』が解決します!(多分) 人気女装配信者「神村まゆ」として活動する男子高校生・中村真雪は、ある日SNSを悪用したストーカー被害に遭ってしまう。 そこに手を差し伸べたのは、優秀だがエキセントリックな大学教授・白鷺玲華と助手をつとめる女子大生・姉崎ひまりだった。 「お願いします。僕を守っていただけませんか」 「任せて。お姉ちゃんたちが助けてあげるから!」 「まずSNSの原理である『六次の隔たり』の考え方に基つけば――」「教授ストップストップ!」 「……あ、あの。そもそも、なぜ僕はひまりさんの膝の上にずっと乗せられているんでしょうか?」 女教授と女子大生と女装男子(インフルエンサー)が、インターネットを起点としたさまざまな事件(インシデント)に立ち向かう! 第27回電撃小説大賞《銀賞》受賞の新感覚ミステリー!!

●駿馬 京:第27回電撃小説大賞《銀賞》を受賞。

レビュー

  • 好み

    好みは分かれるかもだけど自分は大好き

  • ネット問題をうまくライトノベルに落としこんでいて、面白く興味深い作品

    美少女な男の娘や、天才だが実は正しさを胸にもつ女教授、解決能力の高い女学生など、配置されたキャラはライトノベル風味で、 そこの魅力や馬鹿馬鹿しいやりとりがうまい緩衝材になっています。 そしてメインのストーリーはインフエンサーを中心としたネット問題を取り扱っており、興味深いです。 これがなかなか考えられているので、興味深いで内容になっているので、ネットの問題を毎回取り上げ描いてくれる長期シリーズになって欲しいなと思います。 ちょっと補足ですが、この作中で、炎上は大衆の愚かなる無意識みたいな感じで描かれていますが、 なんらかの利益のために、意図的に炎上おこす工作もあるので、そこがあまり触れられてないが少し気になりました。 そのあたりも描いて欲しいですね。 影響力ある人間を買収して偽情報を流そうというネット問題とか取り上げてほしいです。

  • 読んだけど

    普通に面白かった。 続きが気になる。

  • インターネットにまつわる問題をライトノベルの世界にうまく落とし込んだ良作

    まず、本作品のよかった点として、キャラクターの可愛さが挙げられる。とりわけ、高校3年生の中村真雪が、大学生の姉崎ひまりに近寄って、仲良くしたいと思いつつ、うまくできない感じと、ひまりがぐいぐいと近寄る感じという掛け合いに可愛さを感じるのである。キャラが可愛いせいか、好きな食べ物を後においておきたいと思う性分の私は、本書を読み終えるのに、時間がかかってしまったのである。 そして、キャラの可愛さに終始する話ではない。本作品は、炎上、忘れられる権利、デジタルタトゥーといった、インターネットリテラシーに関する問題についてライトノベルの世界に置き換えて切り込んでいくストーリー展開なのである。キャラの可愛さでアイスブレイクというか、導入をしていったうえで、こうした社会問題に切り込んでいく本書は、いい意味で驚きがあったというか、こういう社会問題へのアプローチがあるのか、というか、そういう発見があった。本作品は、読書感想文の題材に向く作品だと思う。

  • てのり

    昔から好きだったポケモン実況者のてのりさんが小説を書いたと聞いて購入しました。動画配信者としての一面も持っているので実体験を基にして書いているのかなと思いました。

  • いまいち

    よう実がおもろすぎてこの本はいまいちとかんじた、途中くそねむかった

  • 燃えカスたちへの容赦のない一言

    ※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります SNS界隈での炎上や動画配信,男の娘など,今どきではありますが新鮮さまではなく, 中身も,始まりこそちょっとした謎解きがありましたが,以降はそちらも薄れていき, うまくまとめてはいますが,『新感覚ミステリー』の文句からは異なるように感じます. とはいえ,身勝手な言い分をわめき散らす連中に,一定の理解が同情を見せながらも, それだけでごまかさず,容赦なく切り捨てる様子は,意外であり,好印象でもあります. 反面,その決着へと至る流れは,後押しをした人物の差配も含めて,都合が良く映ります. 一方,サブタイトルのエピソード自体は,本巻で一定の決着と結末を迎えるのですが, 黒幕の存在やその企みはまだ終わらず,また応募作品のせいか,背景が早くも覗き見え, そのあたりと強い因縁を保つ主人公の反応,ここからの双方の動きが気になるところです. ただ,男の娘の少年の『素』での言動や,主人公のお姉ちゃんぶりは少し気持ち悪く….

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