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ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き-シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン (ティーンズ文学館)

小川未明文学賞

ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き-シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン (ティーンズ文学館)

北川佳奈

「シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン」は、のちに『ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン』として刊行された児童文学。少年と絵描きの出会いを通じ、見え方や色、自己表現の変化を描く。

児童文学出会い自己表現

作品情報

黒い絵描きとの出会いが、少年に世界の色を取り戻させる。

小川未明文学賞の公式資料で改題後刊行情報を確認し、NDLと書店情報でISBN、ページ数を確認した。

レビュー要約

  • 現実的な少年の感情と、絵や色の象徴性が結びつく点が魅力。児童文学として読みやすく、芸術との出会いを成長の契機として描く。

書籍情報

出版社
学研プラス
発売日
2021-01-28
ページ数
144ページ
言語
日本語
サイズ
13.6 x 1.7 x 19.5 cm
ISBN-13
9784052053207
ISBN-10
4052053206
価格
1540 JPY
カテゴリ
本/絵本・児童書/読み物/童話・文学

12歳。ジョアン。 「おとなの期待と、自分の好きなこと。 どっちがいい未来だろう…」 第28回 小川未明文学賞大賞受賞作品! -あらすじ- 1960年代、芸術の都フランス パリ。 家族を失い、ひとりになったジョアンは、 父が働いていた理容店に引き取られることに。 まわりから「お父さんのような理容師になってくれよ」と 言われるたび、そうしなくちゃと思っていた。 ある男と絵に出会うまでは……。 12歳の少年ジョアンの、色鮮やかな成長物語。

<作 北川佳奈 > 東京生まれ。セツ・モードセミナー卒業。ももたろう同人。本作品で第28回小川未明文学賞大賞を受賞しデビュー。 <絵 しまざきジョゼ > 名古屋芸術大学卒業。デザイナー兼イラストレーターとしてデザイン事務所に勤務ののち、フリーランスのイラストレーターとして活躍。

レビュー

  • 大人にも読んでもらいたい 小川未明文学賞受賞作!

    お父さんを亡くした12歳の少年が自分の置かれた環境と、見つけた「好きなこと」のはざまで揺れて、悩んで、成長していく姿が描かれています。真っ黒な画家シタンが色の作り方を教えてくれる。どんな色を使ってどんな色を作り、自分の作品を彩るのか。人生の一歩を自分の足で踏み出す時、それは何歳であっても原点になるのでないでしょうか。60年代パリのディティールの描写がふんだんにあり、うっとりします。カフェ・オ・レも飲みたくなりますよ。

  • 綺麗

    梱包が丁寧にされていました。 中古ですがよかったですよ。

  • 「夢を持ちなさい」と言われている子供たちへ

    小学生におすすめします!! 小川未明文学賞の大賞作品 自分の好きなことと、周りからの期待が違う主人公。その気持ちに共感できるし、情景描写が丁寧で場面が目に浮かぶところが素敵な作品でした。

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