マッキンリーに死す: 植村直己の栄光と修羅
冒険家・植村直己の栄光と、マッキンリーで消息を絶つまでの過酷な歩みを追うノンフィクション。英雄像の裏にある孤独、執念、挑戦の代償を描く。
作品情報
冒険家の栄光の奥にある修羅を、マッキンリーの雪とともに追う。
長尾三郎による講談社ノンフィクション賞受賞作。国民的冒険家として知られた植村直己の生涯と最後の挑戦を、栄光だけでなく内面の厳しさにも踏み込んで描く。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 1986-02-01
- ページ数
- 301ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784062025829
- ISBN-10
- 4062025825
- 価格
- 421 JPY
- カテゴリ
- 本/スポーツ・アウトドア/登山・ハイキング
第8回(1986年) 講談社ノンフィクション賞受賞
レビュー
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植村さんがたどった道のり
植村さんの登山人生をたどることができて、とてもうれしいです。しかし、今も生きていて欲しかった。とても悔しい気持ちです。
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日本人サミッターに感動
山歩きを始め、登山に興味を持ち、 世界最高峰を極める人間のドキュメンタリーを読みたいと思い購入しました。 植村直己さんについては、子供の頃映画の植村直己物語を見た記憶が残っていた事もあって、 これから山岳本も読んでみたいと思う自分にとって最初の一冊として選びました。 内容は植村さんの生い立ちや冒険へのきっかけ、日本人初の世界最高峰登頂や北極縦断の過酷な冒険、 また夫人との馴れ初めや生活等植村さんの人生を幾多の証言等も交えてわかりやすく書かれているので、 植村さんや山岳に興味のない方でも楽しめる内容だと思います。 本の程度も美品で大変満足でした。
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自伝では語られなかった植村直己の姿
国民的な冒険家として親しまれた植村直己の評伝。外に向けては謙虚だったが亭主関白だった姿、エベレストに登頂する直前にテントで自慰をしていたエピソードなど、夫人や山仲間へのインタビューを通して『 青春を山に賭けて 』『 冒険 』などの自伝では語られなかった植村像を浮かび上がらせることに成功しています。 北極圏を犬ゾリで横断するする旅費を捻出するためにスポンサーを頼って次第にしがらみを背負い、隊長として挑戦したエベレストで仲間を喪い登頂を断念。国どうしの紛争に翻弄されて植村が自身の冒険の到達点としていた南極大陸縦断の夢は一旦打ち砕かれますが、再起を期して米国のデュポン社の協賛を獲得。健在であることをアピールするべく厳冬期のマッキンリーに単独登頂した後、消息を絶ちます。 本書は植村が遭難した1984年の2年後に著され、1986年の講談社ノンフィクション賞を受賞しました。
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植村直己伝
1986年に出た単行本の文庫化。 『サハラに死す』、『エベレストに死す』に続くシリーズ第3弾。だんだん、質が落ちていっているように感じる。 植村直己の伝記であり、植村自身の著作を読んできた読者にとっては物足りなく感じる。長尾氏も植村の著作を主たる資料にしているようで、なんとなく、そのイメージから離脱できていない。夫人との関係を洗い直したところは面白いが、それでも、新しい植村像を描くまでには至っていない。 有名すぎる人物を選んだことで、著者自身の限界を露呈してしまったのではないか。
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全く興味が無かったのに・・・感動
大学時代に、たまたまプレゼントで頂きました。 全く興味が無かったのに、読みだしたら・・・感動! 若い人には読んで欲しい1冊です。 前作と比べてどうのとか・・・比べる必要自体がナンセンスです。 初読から二十数年経った今も、純粋におすすめの1冊です。