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大砲松

吉川英治文学新人賞

大砲松

東郷隆

『大砲松』は、東郷隆による作品で、吉川英治文学新人賞の受賞作です。講談社、1993.12の刊行情報が確認でき、作品の中心には登場人物の切実な経験や時代の空気が置かれています。

文学賞受賞作人物描写時代と記憶

作品情報

吉川英治文学新人賞で評価された、東郷隆の作品です。

『大砲松』は、東郷隆による作品で、吉川英治文学新人賞の受賞作です。講談社、1993.12の刊行情報が確認でき、作品の中心には登場人物の切実な経験や時代の空気が置かれています。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
1993-12-01
ページ数
280ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784062063449
ISBN-10
4062063441
価格
2555 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

第15回(1994年) 吉川英治文学新人賞受賞

レビュー

  • ささやかなカタルシス

    何度,本を処分しても,そのたびに生き残る。 嫁に売られた時は,買い戻した。小戦争。 狭い江戸の町を逃げ回る彰義隊士。しつこいゴロツキ、岡っ引き達。最後のささやかなカタルシス。続編が無いのも潔い。

  • 上野の山

    1993年に出た単行本の文庫化。 戊辰戦争時の上野山を舞台とした歴史小説。敗走していく彰義隊の弱さと情けなさが描かれているのだが、そのなかで「大砲」という当時最新の科学兵器を扱っているのが面白い。特殊な武器であり、ごく一部のものにしか使い方が分からない。なおかつ、絶大な威力を発揮する。そのあたりが詳しく調べて書かれており、読みどころとなっている。 いささか盛り上がりに欠ける小説であった。まあ、それが東郷作品だとは思うのだが、もう少し主人公たちに活躍の場を与えても良かったのでは?

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