日本の文学賞

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猫弁 完全版: 天才百瀬とやっかいな依頼人たち

ドラマ原作大賞

猫弁 完全版: 天才百瀬とやっかいな依頼人たち

大山淳子

『猫弁』は、天才的な頭脳を持ちながら冴えない風貌で、他人の幸せを優先してしまう弁護士・百瀬太郎を主人公にした人情ミステリ。依頼人の事情、猫をめぐる騒動、奇妙な事件が、温かいユーモアを交えて描かれる。

弁護士人情ミステリ依頼と救済

作品情報

お人好しの弁護士が、猫と人の厄介ごとをほどいていく。

TBS・講談社ドラマ原作大賞受賞作として知られるシリーズの出発点。弁護士の百瀬太郎が、奇妙な依頼や猫にまつわる出来事を通じて、人の弱さと善意を受け止めていく。講談社の書籍として刊行確認できる。

レビュー要約

  • 主人公の善良さと、事件を包む柔らかなユーモアが親しみやすいと受け止められている。推理の鋭さよりも、人の事情をすくい上げる温かさを楽しむ読者に向く作品である。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2012-02-01
ページ数
282ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784062174954
ISBN-10
4062174952
価格
1150 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

猫いっぱいの事務所につとめる弁護士・百瀬太郎(ももせたろう)。彼の元には一風変わった依頼が持ち込まれる。 結婚相談所に通って運命の人を探しながら、事務所では依頼人の幸せを考える日々に、新たな難題が舞い込んだ。 「霊柩車が盗まれたので取り戻してほしい!」 人と人がつながり、最後には誰にも予想できない結末が待っている。 笑いあり涙あり、一級のハートフル・ミステリー!

大山 淳子 2006年、『三日月夜話』で城戸賞入選。 2008年、『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。 2011年、本作にて第三回TBS・講談社ドラマ原作大賞を受賞。

レビュー

  • これまでにないミステリー

    ミステリー小説かと思い「猫弁」を読み始めましたが、内容はミステリー小説なのに読み終わったあとには「ほっこり」とした気持ちで終わる不思議な小説です。 ミステリー好きの方や癒されたい方におすすめです。

  • ハートフルコメディ

    シンデレラシューズ社の会長の葬儀中、霊柩車ごと棺が盗まれた。 婚活中の弁護士・百瀬は、シンデレラシューズの社長から解決を頼まれるが……というお話。 深刻にならずに読めるコメディ作品。 犯人の浅はかさは目に余るものがありましたが、 2人を導く靴磨きのお婆ちゃんがとても良い味を出していました。 ラストシーンは泣きました。 亜子だけは無いと思っていたのになぁ、私の鈍感さは百瀬並みのようである…。

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