作品情報
ばかばかしいほどの仕掛けが、妙に筋の通った推理に変わる。
講談社文庫として刊行されたメフィスト賞受賞作。奇抜なアイデアと読後の軽さが両立している。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2002-01-01
- ページ数
- 442ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784062731270
- ISBN-10
- 4062731274
- 価格
- 372 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第3回メフィスト賞のとんでもミステリー 呆れるか、笑うか? ギャグと謎解きの革命的コラボレーション!! 空前絶後のアホバカ・トリックで話題の、第3回メフィスト賞受賞作がついに登場! 新作『五枚のとんかつ』も併録。またノベルス版ではあまりに下品だという理由でカットされた『オナニー連盟』もあえて収録した、お得なディレクターズ・カット版。トリックがバレないように、必ず順番にお読みください。
■蘇部健一(そぶけんいち) 『六枚のとんかつ』で第3回メフィスト賞を受賞。著作は他に『長野・上越新幹線四時間三十分の壁』『動かぬ証拠』(いずれも講談社ノベルス)がある。
レビュー
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ばかですねえ
以前はやった3分間ミステリの味わい。それを短編でという趣向。私はお点を上げたいけどね。
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「お約束」で笑いを誘う展開のコント小説
想像以上にアホでした。 読む前はトリックがアホなのかと思っていたのですが、この作品全体がアホでした。 ストーリーも登場人物もセリフ回しも全てがギャグテイストで、さらに「お約束」のパターンで笑いを誘う展開が多いです。 友人のしょうもない迷推理とそれを何故か鵜呑みにする主人公だったり、太った後輩の体型や体重から事件解決に繋げたり、驚いた時のセリフが「な、なんだってーッ!?」だったり。 これらのパターン化したネタが出てくると毎回ニヤニヤしちゃいます。 ミステリーという体裁を利用したコント小説といっても過言ではないかと思います。 あまりにもアホすぎて面白いのですが、アホすぎるが故にかなり人を選ぶ作品かと思います。 小中学生あたりが大喜びしそうなダジャレや下ネタが満載なので、それらに理解がないと壁に投げつけたくなるでしょう。 深く考えて読んだらいけない作品です。
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バカミス
「バカなミステリー」と呼ばれるジャンルの短編集ですが、気軽に読めました。若干下品なオチが多めですが、それはまあ(笑)。 しかし、事前に読んでいた、名著『占星術殺人事件』のネタが、こんな感じで出てくるとは。(笑)
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著者は髪が生えていないのではないか
作中で窃盗団がミロのビーナスに腕をつけて 警備の目をごまかしたように 表紙の像にも本当は付いてないものがついているのではないか
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評判どおり
楽しかったです 続きが楽しみ
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内容もだけど文体もおそまつ
内容がつまらないだけならともかく文章も相当に下手で、読んでていらいらしてくる。今どきならなろう小説のほうがかなりましだろう。
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バカミスとの初コンタクトを望む方へ
"よく聞いてみると、それはガッツ石松、ガッツ石松ではなく、バックします、バックしますのまちがいだった。私の背中を冷たいものが流れた。"第三回メフィスト賞を受賞して相当な批判を受けた本書は、とはいえ短編としての読み応えはあって面白かった。 個人的にも"バカミス"というジャンルの存在がある事を始めて知って驚き、そして文庫本の後書きで"四年ぶりに読み返してみると、たしかにゴミだった。"と認めた上で(それでも)"やれるだけはやったつもりなので、あとはどうなろうと知ったこっちゃないんだ"と述べているのが何とも力が抜けていて、著者のユーモアと時々の下品さが垣間見えて新鮮だった。 バカミスとの初コンタクトを望む方、古き良きミステリー好き(ユーモアのわかる方限定)あるいは旅のお供に適度な時間潰しをしたい方にオススメ。
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あなたもわたしもくだらない
「一見くだらなそうに見えるものにこそ真実は宿る」を座右の銘にしている私を以てしても、この小説はちょっとくだらな過ぎました。今後は「一見くだらなそうに見えるもののほとんどは単にくだらないだけ」という二本立てで生きていこうと思います。…と書きつつ、結局「六とん4」まですべて読んでしまうくだらない人間だったりするのでした。生きててごめんなさい。
関連する文学賞
- メフィスト賞 第3回(1997年) ・受賞