作品情報
第11回小説現代長編新人賞受賞作。泉ゆたかのデビュー作として刊行された、寺子屋を舞台にした江戸小説。
書籍情報
- 出版社
- 講談社
- 発売日
- 2019-12-13
- ページ数
- 256ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.6 x 1.1 x 14.8 cm
- ISBN-13
- 9784065175781
- ISBN-10
- 406517578X
- 価格
- 842 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
才能 VS.努力 熱血算術少女たちに、寺子屋の師匠は振り回されっぱなし! 『髪結百花』で第一回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞した新鋭のデビュー作、待望の文庫化! 享保十一年、茅ヶ崎は大岡越前守の菩堤寺である浄見寺。今は亡き夫の跡を継ぎ、桃は寺子屋で子どもたち相手にお師匠さまをしている。そんなある日、酒匂川の氾濫で両親を亡くした春が寺子屋を訪ねてくる。すでに大人の身でありながら、もう一度算術を学び直したいという。はじめは戸惑う桃だったが、春の朴訥さと一生懸命さに次第に魅せられていく。しかし、寺子屋で一番秀才な生意気娘・鈴が黙っているはずはなく……。 第11回小説現代長編新人賞受賞作!
1982年神奈川県逗子市生まれ。早稲田大学、同大学院修士課程卒。2016年に『お師匠さま、整いました!』で第11回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。『髪結百花』が第一回日本歴史時代作家協会賞を受賞。軽妙な筆致と立体的な人物造形が注目の若手女性作家。
レビュー
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なかなかよかったです。
亡き夫の寺子屋を継いだ主人公。生徒とのヒューマンストーリーかと思いきや、意外や女性の生き方を描いたお話。 いつの時代も女性が生きていくというのは大変なんだなと思いました。 主人公の桃、弟子である鈴、春の個性をそれぞれ照らし合わせ、女性の幸せとは何かを考えさせられました。 やはりはっきりした目標があったほうが幸せか、それとも一緒に生きていく人を見つけたほうが幸せか・・。 やっぱりそれは人それぞれなのでしょうね。現代は両方手に入れることも可能ですが、両立していくのは難しい。 算術についてはちんぷんかんぷんで、もう少しわかりやすい説明があったらと思ったので、マイナス1で、星4で。
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算術をテーマにしているが中途半端
寺子屋に訪ねてきた一人の大人の女・春 算術の才があり大岡越前守の学問所へ通うことに。 ただそれほど算術に特価した内容ではなかった。 寺子屋の師匠桃の存在が中途半端だった。 一般文学通算2929作品目の感想。通算4067冊目の作品。2025/06/18 05:10
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ドラマ化して欲しい
面白かったですね 猫も杓子もで紹介されてたので買ってみました 主人公の人間ってそんなもんだよね感が、共感出来て読みやすかったです 他の方が書いたらしたように、NHKの時代劇ドラマにぴったり さらっと読めるので是非
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もう少し
江戸時代の算額に興味があるので、面白そうだなと思い、購入。 筆子に翻弄される主人公の成長譚である。 主人公の平凡さがいい。 しかし、全てがうまくいき過ぎて、どうも今一つ満足できなかった。 NHKの人情ドラマみたい。
関連する文学賞
- 小説現代長編新人賞 第11回(2016年) ・受賞