日本の文学賞

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依存

ばらのまち福山ミステリー文学新人賞

依存

文縞絵斗

過剰な愛情が家族を侵食していくさまを描く、島田荘司選の受賞ミステリー。

作品情報

恋愛、結婚、家族の境界が崩れていく過程を、サスペンスとして組み立てている。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2021-03-31
ページ数
302ページ
言語
日本語
サイズ
13.3 x 2.1 x 19.1 cm
ISBN-13
9784065228548
ISBN-10
4065228549
価格
1925 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

カバーイラストはリトルサンダー氏の描きおろし!! 島田荘司選 第13回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作! 未婚の母として息子と二人で暮らしていた香奈枝は友人の紹介で、恭一と出会った。高校生の息子・真斗 にも気を遣ってくれる恭一とデートを重ねるたび、心が惹かれる香奈枝。やがてお腹に恭一との子が宿ったことがわかり二人はめでたく結婚する。これからは親子4人で幸せに暮らしていけると思っていた矢先、恭一が何者かに刺殺された。死の直前救急隊員に恭一は「知らない男に刺された」と言っていたが犯行声明から香奈枝は真斗が犯人ではないかと疑いを持つ……。 「達意の文体と、ミステリー畑には貴重な文芸センスの人間描写によって、上手な混乱を殺人のドラマに持ち込んだ、優れた作例である」(島田荘司氏の選評より) 【目次】 ・プロローグ ・第一章 守らなければならないもの ・第二章 早まるな! ・第三章 スクープ ・第四章 贖罪 ・エピローグ

1981年東京都出身。2017年より著作活動をはじめ、本書『依存』が島田荘司選 第13回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。 1984年香港出身。香港だけでなく、中国、日本でも漫画家・イラストレーターとして活躍する。インスタグラムのフォロワーは80万人超。日本の小説の書き下ろしは本作が初!

レビュー

  • 伏線の回収が上手でスッキリ。

    とても面白かった!! 登場人物の苦悩や立場による思惑がわかりやすく描写されており、私は好きでした。 読み始めると止まらなくなります。 読み終えた感想としては『騙された』です。 気持ちよく騙されたので文句はありません。 話の中で複数の視点から物語が描かれていて読んでて飽きませんでした。 強いてマイナスを言うなら、出てくる街並みは実際にあるものを描写していると思うのですが、行ったことない知らない土地とばかりなので、そこは残念でした。 埼玉県に詳しい方なら私よりも楽しめると思いす。

  • 結構良かった

    新人だけど、それなりによく書けている。

  • 読んでみて!!

    自分は面白かった。人それぞれ思う所はあるでしょうが……自分は考えさせられた。

  • 騙されました

    読み進めていくうちに、誰が犯人か分かった!という錯覚に陥ってしまいましたが、終盤でいい意味でそれに裏切られました。

  • ミステリーというより人間ドラマ的な感じ。

    最後は綺麗にまとめてますね。 とりあえず最終章の後出しジャンケンの犯人の告白がクッソ長くて面倒くさい。 表紙にあんなに綺麗に描かれてるお母さんも中盤以降は出番無しw 1番出番が多いのは刑事や出版社の人間達ww 2時間モノのサスペンスにでも映像化して人間の情に訴えかけてみてはいかがですか。

  • 妖艶な世界へようこそ

    最高でした。

  • おもしろい

    知人に勧められて読みました。 ページをめくる手が止まらなくなりました。 いい意味で裏切られた作品です。

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