日本の文学賞

← 受賞作品一覧に戻る
神様のいるこの世界で、獣はヒトの夢を見る (講談社ラノベ文庫 こ 10-1-1)

講談社ラノベチャレンジカップ

神様のいるこの世界で、獣はヒトの夢を見る (講談社ラノベ文庫 こ 10-1-1)

長野蕨

神の存在する世界で、人と獣の境界や夢をめぐる物語を描くライトノベル。刊行時には表記や著者名が変わっている可能性を確認した上で、紙書籍の ISBN を採用した。

ライトノベル獣人異世界

作品情報

神がいる世界で、獣は人の夢を見る。

講談社系レーベルで刊行が確認できる作品。受賞時表記と刊行時表記に差があるため、NDL・出版社系情報では同一題名の紙書籍を優先した。

レビュー要約

  • 受賞作としての着想や題材の明確さが評価されている。流通情報が限られる作品では、選評や書誌情報を中心に確認できる。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2024-03-01
ページ数
408ページ
言語
日本語
サイズ
10.8 x 2 x 14.8 cm
ISBN-13
9784065308752
ISBN-10
4065308755
価格
990 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

神の差配により、罪を犯した者は身体の一部が異形化させられてしまう世界。生まれながらに身体に変異をもつ原罪種として、罪人を捕らえ裁く治安維持組織の職に就く主人公ヨシュアは、みなし子の女の子カナンと共同生活を始める。しかしこれをきっかけに、ヨシュアは避けがたい運命の波に飲み込まれていく。 数年後、成長したカナンは王政打倒を掲げる革命軍に所属することに。革命軍を率いる女性ノアとカナンの友情とその蹉跌、そして暴かれる神の真実。運命に翻弄されながらも真実のために起ち上がった人間たちの戦いは、壮絶なクライマックスへと向かう。

レビュー

  • これぞファンタジー。罪を背負って生きよう。

    講談社ラノベ文庫か…ということでそこまで期待もしていなかった作品なのですが、友人に勧められて読みました。予想とは全く異なり、2024年のなかではベスト3に入るほど面白い小説でした。 ファンタジーな世界観で、罪を犯した人間は体が異形化してしまうという世界で、主人公は生まれながらの異形というなかなかシリアスでダークなところからスタートします。 生まれながらに罪を持っている、とはどういうことなのか。 その罪を償うことはできるのか。 そもそも罪とは…。 そんなテーマを考えさせてくれる、熱い作品でした。 お話としても単巻でキレイに終わっていていいですね。

  • 単巻作品の最高峰!

    生まれながらに身体に変異をもつ原罪種のヨシュアは孤児のカナンと出逢う。これが世界の運命を大きく変えることとなる・・・ 宗教や信仰といった堅苦しい話が軸となっていますが個人的には読みやすい構成でした。 信仰を取るとのか目の前の少女の命を救うのか・・・第1部のクライマックスでヨシュアのした行動は許されるものではないでしょう。そんなことは分かってるだ!!それでもヨシュアは大切な者の為に行動した!! 第2部では彼女が物語の主人公。綺麗事ばっかり言ってる甘ちゃんに聞こえるが、その綺麗事を実現させる為に現れた人物。あのキャラも参戦して激アツ展開!!

関連する文学賞