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異世界で生き抜くためのブラッドスキル (講談社ラノベ文庫)

講談社ラノベ文庫新人賞

異世界で生き抜くためのブラッドスキル (講談社ラノベ文庫)

火狩けい

異世界に置かれた主人公が、血に関わる特殊な力を頼りに生き抜くライトノベル。サバイバルと能力バトルの要素を組み合わせた作品。

異世界能力バトルサバイバルライトノベル

作品情報

異世界で生き延びる鍵は、血に宿るスキルだった。

講談社から刊行され、コミカライズ版も確認できる。bookIdentifiers は原作小説の紙書籍を採用した。

レビュー要約

  • 受賞作としての着想や題材の明確さが評価されている。流通情報が限られる作品では、選評や書誌情報を中心に確認できる。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2023-05-02
ページ数
328ページ
言語
日本語
サイズ
10.8 x 1.6 x 14.8 cm
ISBN-13
9784065318416
ISBN-10
4065318416
価格
770 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

修学旅行中に飛行機事故に遭い、気がつくと見知らぬ世界にいた高校生のアキラ。クラスメイトとさまよい歩き見つけた街で知る。この世界は吸血鬼の血統に連なるものが人を庇護し守り、人間はその食事――血液を提供し生き延びているということ。そして、外からやってきた人間はすぐに病に倒れ死んでしまうことを。血を受け入れ吸血鬼となるべきか迷うアキラは、忘れられない人と再会する。盲目ながらも強く生き抜き――そして事故で亡くなってしまったはずの少女・阿夜と。彼女もまた、血統を受け入れ吸血鬼としてこの世界で生き抜いていた! 生と死の狭間で、生きるという意志は何よりも強く――! 新人賞受賞のサバイバルファンタジー、開幕!

レビュー

  • 仲間を守るために命を賭して生を追い求める、絶望を切り拓くダークファンタジー

    チートなんて存在しない転生、吸血鬼にならなければ死ぬ世界、生還率の絶望的な任務……仲間と共に絶望を切り拓くダークファンタジー。 誰かのために命を賭す痛切さに魂が震える! 絶望の渦中でも、己の信念のために誰かを守ろうとするキャラ達の力強さに圧倒されました。どんなに劣勢でも刃を振るいつづける泥臭さと強い想いに心をガツンと殴られる感覚。希望なんて見えない暗い世界でも、それでも足掻き、戦う登場人物達の勢いにぐいぐい引き込まれます。 勿論、そんな彼らだって死ぬのは怖いし、後悔や執念、罪悪感など、昏い感情だって抱えている。そんなキャラ達のどうしようもなく人間くさい苦しみが痛切に描かれるからこそ、そんな感情を火種にしたなりふり構わない戦いぶりがカッコよく見えて、胸に突き刺さるんですよ。 気づいた時には、心の底から彼らの幸せを、彼らが皆で笑って過ごせる未来を強く願っていました。 大切な仲間を守るために命を賭して生を追い求める、苦しいまでのアツさに打ちのめされた作品でした。

  • 今後にも期待のデビュー作

    文章は荒削りながらも、物語がテンポ良く駆け抜けていく疾走感を味わえた。異世界転生にありがちの最初から備わるとんでもスキルがあるわけでなく、命ギリギリに戦った主人公パーティーがこの先どの道を歩んでいくのだろうか。この一冊は物語のプロローグ。 グリムガル、ゴブリン・スレイヤー(ちょっと違うけど)みたいな印象を受けた。 テンポが早い分、たまに「え?もうそうなるの?」と展開に置いていかれることが少々あった。文章がもっと洗練されていたら★5つけられる。

  • モヤモヤが酷い…

    良い話のような気もするのですが、取ってつけたようないい雰囲気で終わったので凄くモヤモヤしました。少年少女の主張が激しすぎる気もしますし、読んでいてイライラする事も多かったです。 戦闘シーンは物語の都合がかなり優先されているのでその展開でこの結末はおかしいやろ…という事が多かったです。 面白いような気もするのですが、物語の流れの違和感が強かったのでモヤモヤしまくりでした。

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