日本の文学賞

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レペゼン母 (講談社文庫 う 75-1)

小説現代長編新人賞

レペゼン母 (講談社文庫 う 75-1)

宇野碧

山間の町で暮らす母が、ラップバトルに挑む息子をきっかけに、親子の関係を取り戻していく物語。

親子ラップバトル家族再生

作品情報

第16回小説現代長編新人賞受賞作。応募時タイトル「レペゼン母」から改題され、講談社文庫として再刊された。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2025-09-12
ページ数
336ページ
言語
日本語
サイズ
10.6 x 1.5 x 14.8 cm
ISBN-13
9784065404959
ISBN-10
4065404959
価格
803 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

なんと潤沢な物語だろうか。 強烈なパンチラインであり、まさに「ブレイク」作品なのだ。 ――逢坂冬馬さん 予想する「面白い」の1000倍面白い! ――大垣書店京都本店 荒川夏名さん マイクを握れ、わが子と戦え! 山間の町で穏やかに暮らす深見明子。 女手一つで育て上げた一人息子の雄大は、二度の離婚に借金まみれ。 そんな時、偶然にも雄大がラップバトルの大会に出場することを知った明子。 「きっとこれが、人生最後のチャンスだ」 明子はマイクを握り立ち上がる――! 第16回小説現代長編新人賞受賞作。 ーーーーーー 選考委員も激賞! こんなにスカッと面白い作品が新人賞なら、いっそ清々しいじゃないか!(中略)おかんのラップが響く今宵、この余韻! ――朝井まかて 「親との戦い」ではなく、親の側から「子との戦い」を力強く描いた、大人の小説であると感じさせられた。 ――宮内悠介

1983年神戸生まれ。大阪外国語大学外国語学部卒。放浪生活を経て、現在は和歌山県在住。2022年、『レペゼン母』(本書)で第16回小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。他の著書に『キッチン・セラピー』『繭の中の街』。最新刊は『アンダーザスキン』。旅、本、食を愛する。

レビュー

  • 感動の物語!読書習慣がない人も一気に読めます

    とても感動してすぐに読み終わりました。とてもよかったのでいろんな人にオススメしています。

  • 爽快

    すらすらと読みすすめてしまう文章のなかに、やわらかい気持ちが感じられて、読書の良い時間を過ごさせてもらった。

  • とても良い!!

    ラップとか全く知らないし興味もなかったですが、とても楽しめました。こ気味いいテンポ感で進み、あっという間に読み終えました。不覚にも最後は感動してしまいました。母と子の救いの物語。読んでよかったです。

  • なんという傑作であろうか。

    子に対する親からの数え切れない不満たちは、単に日常の中で口にしても聞く耳を持ってもらえない。そんな不満共を否が応でも相手の体の髄にまで染み渡らせることのできる場がMCバトルであることを、この作品からは痛感させられた。しかし不満の羅列だけでなく、親であった主人公・明子の盲点がどばっと地の文で目から鱗が落ちるように描かれているのが凄まじく心にざっくり刻まれるように印象に残った。息子への理解の足りなさを痛感させられる明子は、もしや将来自分が結婚し、子どもを作り、親として接していく中で差し当たる悩み、葛藤、そして気づきであるのかもしれない。ある歌手の歌でもあるが、近ければ近い存在ほど意外にも知らない部分、理解していない部分がある時堰を切るように体の内側までに染み渡ってくるものである。明子は息子のことを全て理解しているような上で不満を口にしていたが、実際にはそうでもなかった。理解した気になっていた。本当のところは、理解していない部分が多かった。親と子の本音のぶつかり合いという点でもこの作品は目頭を熱くして楽しめる物語だし、前述したように、どれだけ身近な人でも全部知った気になっちゃだめなんだなと改めて身に染みこませられた。きっと死ぬ間際になっても、この作品のことは忘れていないと思う。

  • Thank you Mama

    最近のラップバトル人気に乗っかただけの作品かと思いきや なんとも言えない母子関係が描かれている作品。 息子必読!

  • すべてのおかんにありがとう!

    これが新人? 嘘でしょ熟練 たまげた構成 それが成功 お見事展開 オヤジも感動 おかんにゃかなわん オヤジも息子 誰もがもともと 臍 Hey So Hey Soul ヘイヘイソー ヘイヘイホー ヘイヘイホー ヘイヘイソー 普通がなんだか気づけよ人間 すべてのおかんにありがとう!

  • 面白い

    内容が良かった

  • 最高

    知人の本。 作家は綺麗だけれど飾り気がなくキュート。 おかんと息子、愛溢れる1冊。

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