日本の文学賞

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春の雨にぬれて、獅子はおどる (講談社・文学の扉)

ちゅうでん児童文学賞

春の雨にぬれて、獅子はおどる (講談社・文学の扉)

竹中明秀

『春の雨にぬれて、獅子はおどる』は竹中明秀の児童文学作品で、子ども向けの読み物として広がりをもつ長編。

児童文学長編成長

作品情報

子ども向けの読み物として広がりをもつ長編。

作品の輪郭がわかるように、子ども向けの読み物として広がりをもつ長編。

書籍情報

出版社
講談社
発売日
2025-11-13
ページ数
160ページ
言語
日本語
サイズ
13.5 x 1.6 x 19.5 cm
ISBN-13
9784065414767
ISBN-10
4065414768
価格
1650 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

■第27回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作品 親の都合で、東京から岐阜の山あいの村へ引っ越してきた、小学五年生のナオコ。 正月明けに新しい学校に行くと、ここにはずっと続けてきたサッカークラブがないという。環境の違いや、降りつづく深い雪に戸惑うなか、春祭りに向けた獅子舞の見学をきっかけに、ナオコにはある願いが芽生える。 それは、「獅子を舞いたい」というもの。 獅子舞では、女の子は演奏(笛)を担当してきた。「女の子が笛、男の子が獅子」という決まりを変え、ナオコは初めての「おんな獅子」となる。男子のショータとともに、二人一組で獅子舞のけいこをするのだが……。 不安や戸惑い、そして期待が交差する日々の中で、ナオコはまだ知らなかった村暮らしの楽しさに出会っていく。 心の揺れをみずみずしく描いた、美しい一作。 第26回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品。 [選考委員:斉藤洋氏、富安陽子氏、山極寿一氏]

レビュー

  • たくましい力

    とても読みやすく,一気に読んでしまいました。この主人公のたくましい力に励まされました。 自分の地元の話のようで、言葉とか習慣とかよく分かり、状況が思い浮かぶところがたくさんありました。

  • 心を洗い、そして揺さぶる一冊

    押しちゃう! ドカッと太鼓判を押しちゃう! 絆の力を見せつけられ、 スッキリ爽やかな気分になれました。 主人公はサッカー大好き直言女子。 引っ越し先で戸惑いに包まれていた彼女が、 本気になれるものを見つけて躍動する物語です。 想いの強さで軋轢に立ち向かい、 行動力で分厚い壁を蹴破るような爽快さ。 これいいわ~。 古いしきたりにぶつかっていく 主人公のストレートっぷりが最高! まったく予想しなかったトラブルの これまた想像を超えたリカバリーは、 刺さりすぎて心がオーバーヒート! 物語の土台を人間味あふれる人々が しっかり支えてくれているから、 心置きなく浸れますね~。 子どもたちの命の輝きと 田舎に息づく伝統芸が交差する奇跡。 まぶしいほど純な彼らの物語に、 会いに来てみませんか? (対象年齢は10歳半以上かな?)

  • ✨️春の雨に濡れても爽やかであれ✨️

    東京で活発にサッカーをしていた点取り屋の少女が、家庭事情で岐阜の山奥に引っ越すことになった冬休み。仲間との突然の別れに戸惑いながら、雪降る新しい土地へ移り住む心持ちを描く。やりたいことあってもやれることは限られている田舎で、周囲に徐々に馴染みながら居心地のいい場所を探していく。そこで出合った伝統行事には男性と女性の役割があった。春祭りに向けての猛特訓、笛方が奏でる個性豊かな音色のリズムに、獅子舞が踊る。人々の平穏、五穀豊穣の願いとともにみんなの気持ちは一つになれたのだろうか。春の雨に濡れても爽やかであれ。

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