ちゅうでん児童文学賞
ちゅうでんじどうぶんがくしょう
児童文学の創作を奨励し、優れた書き手を発掘するための文学賞。
- 創設年
- 1998
- 主催
- 公益財団法人ちゅうでん教育振興財団
- カテゴリー
- 児童文学・童話・絵本
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 不問
- 開催頻度
- 年1回
- 締切時期
- 9月頃
- 発表時期
- 2月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
1998年に中部電力児童文学賞として中部電力が主催し創設され、2001年より公益財団法人ちゅうでん教育振興財団が主催。児童文学作品を全国から公募し、優秀作品には大賞を授与、受賞作は出版される。
賞品
- 主賞品
- 大賞受賞作の出版
関連の賞
- 新美南吉児童文学賞
- 児童文芸新人賞
公式情報
https://www.chuden-edu.or.jp/oubo/oubo4/oubo4.html過去の受賞者
『春の雨にぬれて、獅子はおどる』は竹中明秀の児童文学作品で、子ども向けの読み物として広がりをもつ長編。
子ども向けの読み物として広がりをもつ長編。
内田健二郎の作品『なまいきサイクリストと、ブルーライン』。講談社から『ブルーラインから、はるか』として刊行され、ISBN13 9784065355589 を確認した。
刊行時に書名が改題された作品。
中国残留邦人の家族史を背景に、ふるさとや自分の居場所を問い直す児童文学。引っ込み思案な少年と転校生の関係を通して、言葉にしにくい不安と再生の気配を描く。
自分のふるさとはどこなのか。その問いが、少年の心を少しずつ変えていく。
千葉の町を舞台に、子どもたちが生き物を観察しながら、ひと夏の揺れる気持ちを確かめていく児童文学。自然へのまなざしと友だち同士の関係が、成長の時間をみずみずしく照らす。
生き物を見つめるまなざしが、夏の物語を瑞々しく支える。
中電児童文学賞大賞作「夕焼けストレンジャー」を改題して刊行された児童文学。学校で注目されることが苦手な少年が、見知らぬ出来事や人との関わりを通じて、自分の居場所と他者へのまなざしを少しずつ変えていく。
夕焼けの色に残された小さな違和感が、少年の世界を動かしていく。
『とうちゃんと僕、そしてユーレイババちゃん』は児童文学賞の受賞作。父子の生活に不思議な存在を加え、家族のつながりを描く。
とうちゃんと僕、そしてユーレイババちゃんは、受賞歴にふさわしい密度で人と世界の関係を見つめる。
「流星ドッグ」はながすみつきによる受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。
流星ドッグを手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。
『二メートル』は河野佳子の児童文学作品。受賞対象となった作品として、作者の関心が凝縮され、時代や生活の感覚をそれぞれの文体で掘り下げている。
二メートルは、短い題名の奥に作者の主題を凝縮した作品である。
「時の扉をくぐり」は、若本恵二による受賞作。人物の心の動きと周囲の世界を丁寧にたどり、短い題名の奥にある葛藤や変化を描き出す。
「時の扉をくぐり」は、若本恵二による受賞作。
受賞時の『照常寺のみどパン小僧』は、刊行時に『みどパン協走曲』へ改題された児童文学である。小学五年生の瞬平太が、視力を失った少年拓斗と出会い、ロードレースの伴走を通じて互いに変わっていく。
伴走することが、少年たちの距離と心を少しずつ変えていく。
安藤由希による児童文学作品。受賞作として記録されるが、単独の紙書籍として刊行された形跡は確認できず、作品内容の公開情報も限られる。
思春期の感情に触れる題名を持つ、受賞記録に残る児童文学作品。
「ニコルの塔」は、小森香折による受賞作品です。人物の感情や関係の揺れを軸に、時代や場所の空気を映しながら読者を作品世界へ導きます。
ニコルの塔は、受賞歴を通じて広く知られるようになった作品です。
安藤由希の児童文学作品。子どもの視点から世界がひらけていく瞬間を描き、日常と成長の感覚を物語にする。
世界のはじまるところ
『バックホーム』は、寺尾幸子による受賞対象として記録されている作品です。受賞時期の文学・評論・児童文学・ミステリなどの文脈の中で評価された作品として位置づけられます。
『バックホーム』は、寺尾幸子の創作や批評の特色が表れた受賞作です。