日本の文学賞

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クラウディア (コバルト文庫)

ロマン大賞

クラウディア (コバルト文庫)

中村幌

異世界の王女クラウディアが助けを求めるところから動き出す、少女向け文庫のファンタジー。冒険と関係性の変化を軸に、若い読者に向けた軽快な物語として構成されている。

少女小説ファンタジー冒険王女成長

作品情報

王女の願いが、冒険と成長の物語を呼び起こす。

ロマン大賞佳作受賞作として文庫化された作品。王女クラウディアをめぐる危機をきっかけに、登場人物たちが自分の役割と感情に向き合っていく。

レビュー要約

  • 設定や題材への関心が強く、人物の迷いや社会的背景を丁寧に追う読み方が目立つ。展開の重さや専門性を負担に感じる読者もいるが、読後に残る余韻を評価する声がある。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
2004-11-02
ページ数
256ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784086005098
ISBN-10
4086005093
価格
287 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

歓喜と哀切の歌を君に。クラウディア。 「クラウディアの力になってほしい」。大戦の空襲のさなか、突然訪れたソフィアという女性に頼まれた少年ラタ。半強制的に彼は幼なじみの少女のもとへ向かうはめに。2004年ロマン大賞佳作受賞作。

レビュー

  • 不思議な余韻……

    久し振りに難しい内容の本だったなぁ……という気がします。 難しい……と言うより、ちょっとストーリーがつかみにくい感じ、と言った方が正しいのかも。 ハッキリ言って、ハッピーエンドなのかどうかも微妙……。 最後の最後までエンディングが見えてこない話というのも、最近はなかったので、逆に新鮮ではありましたが。 内容は、物語が始まってから、エピソードを振り返るタイプの小説です。 舞台は過去なのだけれども、まるで未来を想像しているような文章が特徴的で、最後までなんとも言えない後味が残ります。 少女向けのコバルト文庫にしては、恋愛モノっぽい惹き要素もあまり見られない作品。 だけれども、何処となく切なくて、本を閉じた後も、しばらくその余韻に浸っていたいと感じさせる、一種の魔力を持った物語です。 さすが、ロマン大賞取っただけの事はある!(笑)。 皆様もぜひ、この不思議な余韻を感じてみてください♪

  • これは、何小説かなぁ

    物語が始まってから、エピソードを振り返る形で過去を展開するタイプの小説でした。章の始めにある年号を確認しつつ、主人公と共にほんのわずかな期間ですが、話は進みます。 はっきりいって、最後の最後まで、エンディングが想像できませんでした。 主人公に関わってくる人はいい人ばかりで、戦争=戦いという連想を打ち破って、間接部門メインの物語。 この何ともいえないエンディングはやはり何ともいえない不思議な後味です。

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