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影・光 (影・光 シャドウ・ライトシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

スーパーダッシュ小説新人賞

影・光 (影・光 シャドウ・ライトシリーズ) (スーパーダッシュ文庫)

影名浅海

退魔を家業とする星之宮家の双子、才能に恵まれた姉の御影と、陰陽術の才能を持たない弟の光輝を軸にした伝奇ライトノベル。光輝は精霊を視る力を認められて海外で修行し、帰国後の対決が怪奇事件の幕を開ける。

陰陽師双子精霊術学園伝奇

作品情報

陰陽師の家系に生まれた双子のすれ違いが、連続怪奇事件へつながっていく。

投稿作「Shadow&Light」を加筆改題して刊行したシリーズ第1巻。御影と光輝の対照的な才能を起点に、和風の陰陽術と西洋魔術を組み合わせる。

レビュー要約

  • 読者からは、題材の個性と語り口の勢いを評価する声がある一方、設定や文体の癖を好みが分かれる要素として受け止める声もある。

書籍情報

出版社
集英社
発売日
2005-09-22
ページ数
328ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784086302593
ISBN-10
4086302594
価格
1 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

スーパーダッシュ小説新人賞史上、最年少の受賞者! 陰陽師の家系に生まれた星之宮光輝は、一族なら必ず持つべき呪力を持たず、当主である父から『能無し』と罵られて育った。彼は『精霊が見える』という特別な力を活かすためにイギリスに渡り、帰国した!

レビュー

  • 羽織ちゃんが可哀想すぎてnot for me

    小説としての出来は悪くない。のでこの評価はフェアじゃないんだろうけど、ライトノベルの名の通り軽い小説を期待していると、いじめや性犯罪があまりに生々しく出てきて引く。とくに私の見方が偏っているのは重々承知だが、誰よりも羽織ちゃんがあまりに可哀想すぎる。レイプされて恋人に見捨てられて自殺の上に、自分のせいで人が殺されまくるのを見ていなければならないなんて。主人公も羽織ちゃんに同情しないどころか馬鹿呼ばわりだし。いや、同情する余裕もなかったんだろうけど。 羽織ちゃん、せめて生まれ変わったらあなたを抱きしめることすらできなかったカスな元恋人のことなんか忘れて幸せになりまくってね… それから、友人が男に乱暴されたと冗談で話す主人公の姉にも引いた。 まぁ、女性作家ならこうしたことは他人事じゃないしな…と思ったら男性作家らしくて更に引いた。星2か3で迷ってたのを2にした決め手でもある。申し訳ない。あとがきには共感した。自分も読んだ当時部活で小説書いてて、あとがき好きだったんだよね。 とにかく、この作家に望むことは一つ。脳内でも良いから生まれ変わった羽織ちゃんを幸せにしまくってくれ。一巻切りしたから他は知らん。我ながら偏りすぎた感想だ

  • 心理描写がまだまだ

    著者の処女作ですので、まだまだ粗さがあります。 将来性があるかどうかちょっと判断しかねますが、次回作を読んでみたいと思わせる位には良くできています。 落ちこぼれの主人公が力をつけて戻ってきて、憎き父親と対決するという話の序盤は山門敬弘『風の聖痕』シリーズ(富士見書房)に酷似している。 若干の影響を受けて描かれたものと思うが、作者が違えばテーマも違うので深く追求しないでおきます。 落ちこぼれ主人公と優等生の姉に、自分を無視する父親という対立軸がある割には、主人公が“良い子”すぎるのが釈然としない。 主人公が自分の劣等感をどう乗り越えていくかが、話の中心の筈だがちょっと心理描写が中途半端である。 しかし著者自身が作家一年生ということを考えると、割と良くできていると思う。 今後の期待も込めて星三つの評価です。

  • 個人的にはおすすめです。

    陰陽師や退魔といった話が好きで手に取った本でしたが、予想以上に楽しめました。ただ、双子の主人公との親子や一族内での関係やそれぞれの心情、御影の呪力を2倍生成できるという強さが、いまいち表現できていなかったのが残念ではありましたが。そういったところどころに粗さが感じられますが、処女作としては充分ではないでしょうか。陰陽師の術など空想部分の設定は特に違和感もなくよく考えられていましたし、個人的には御影と光輝の双子の仲の良さがすごく好きでした。今後の期待も合わせて、星4つとさせていただきます。

  • 友人のデビュー作

    中学以来の友人、影名浅海が作家デビューした。処女作『シャドウ・ライト』には私も知っている人を思わせるキャラクターが登場し、彼の趣味が色濃く現れた作品である。 現代裏社会に恩妙や精霊によって起こる事件を解決する特別能力者である双子の姉弟が主人公、陰陽道の名門星之宮家に生まれた双子、姉は類稀な才能を生まれ持ち、かたや落ちこぼれの弟、うりふたつの顔をしていながら、一族からはさげすまれた弟は自らを鍛えなおすため精霊術を身に付けんとイギリスに渡る。1年4ヵ月後、帰国した彼に運命の魔手が、果たして姉は弟を止められるのか。 といった内容です。友人の作品でありながら、やはりまだ20歳の彼。作家としてはまだまだ未熟、読んでいてちょっとインパクトが弱いかとも思ってしまうこともありますが、全体的に面白く仕上がっています。個人的に之を原作とするアニメや、続編が見られればと期待しています。

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