後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)
後宮で生きる特別な妃・烏妃の寿雪が、皇帝・高峻からの依頼をきっかけに怪異の謎を解きながら、自分の居場所と人との関係性を見つめ直していく中華幻想譚の第1巻。
作品情報
後宮の奥で、烏妃の謎が静かに動き出す。
集英社オレンジ文庫のシリーズ第1巻。後宮の奥深くで失せ物や呪殺を請け負う烏妃・寿雪と、彼女のもとを訪れる皇帝・高峻の出会いから始まる物語で、全7巻のシリーズとして刊行された。
レビュー要約
-
後宮の謎解きと寿雪の静かな存在感が支持され、シリーズが進むほど世界観と人物関係が広がっていく点が好意的に受け止められている。
書籍情報
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 2018-04-20
- ページ数
- 320ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.5 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784086801881
- ISBN-10
- 4086801884
- 価格
- 660 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
後宮の奥深くに、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。 その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、うら若い少女だったと言う者もいた。 彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物探しまで、頼めばなんでも引き受けてくれるという――。 ある夜、時の皇帝・高峻が、烏妃のもとに訪れる。 拾った翡翠の耳飾りに女の幽霊が取り憑いており、その正体を知りたいと言うのだが……。 少年時代、生母を皇太后に殺され、廃太子となって辛酸を舐めた皇帝、高峻。 神に選ばれし者と言われ、皇帝をして「誰も烏妃には命令できない」と言わしめる存在として生きる寿雪。 二人の巡り合わせは、歴史をも覆す「秘密」を暴くことになる……! 大ヒット『下鴨アンティーク』の著者がおくる、圧倒的中華幻想譚、開幕!
レビュー
-
アニメよりも断然小説の方が面白い
アニメが新たなる展開が始まりそうなところで終わってしまったので、がっかりしていましたが、元が小説であることを知り購読してみましたが、アニメではかなり割愛された部分が描かれていてとても今後の展開が楽しみになりました
-
面白く読めました
ちょっとした好奇心から購入しました。 面白かったです。
-
幽鬼の世界
中華風ファンタジーです。アニメ化もされてます。 呪術系の力を持つヒロイン。 世伽をしない後宮妃として 特殊な位置にいる。 後宮内で、普通の力では解決出来ない問題を持ち込まれ、霊的存在を祓うのではなく、供養するような形で解決していく。 淡々とした話で切なくもあり、生きた人間の繰り広げられる苦悩も含む展開となる。 多くのレビューが有り、深いものを求めると失望感を持つ事も有り得るが、ある種の幽玄の世界を味わえるという気がする。 中華風の設定だが、淡く儚い話は 桜が散る事を好む日本人に 向いている様な気がしました。
-
面白いよー
TVで間違ってアニメ録画して。しかも2話目。でも見てみたらめっちゃ面白かった。 なので、Amazonで探してみたら、原作本があったので、早速購入。 いやー、テンポが良くって読みやすい。 時代は古そうなんだけど、風景が見えるような描写で、吸い込まれる感じ。 会話のテンポや登場人物も好みです。 意外とドロドロした内容なんだけど、さらっと書かれてるので嫌な感じが無い。 2巻も速攻買ってしまった...
-
アニメ1話を見て気になって読みました
わたしの好みです。 日本には馴染みのない言葉が多く、読みにくいと感じる時もありますでしょうが、それを差し引いてでも物語として綺麗に纏まっていて、スッキリするようなライトミステリだと思います
-
とても良い作品でした。
とても良い作品でした。 小説は最後まで読みました。 テレビアニメ化もされていて、そちらも見ました。 私は紙の本が好きなので、鳥衣の華のように、後宮の鳥も紙の漫画本を出して欲しいです。 小説の表紙の絵が、とてもキレイで気に入りました。
-
何かと不思議な物語
普段は接することのない世界に浸ることができた作品
-
儚さと愛しさ
物悲しくもあり、心温まる不思議な感覚になる一冊です。