作品情報
花煙師となった友人との再会が、失われた時間を揺らす。
受賞作を改題した集英社オレンジ文庫作品。ナヅルとハルヒヤの再会を軸に、幻想的な職能と人の感情が交差する物語として刊行された。
レビュー要約
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読者からは、題材への切り込み方と人物の感情をすくう筆致が評価されている。一方で、静かな展開をじっくり読む作品として受け止められている。
書籍情報
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 2019-01-18
- ページ数
- 240ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.5 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-13
- 9784086802338
- ISBN-10
- 4086802333
- 価格
- 627 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
花煙草の煙。 それは限りなくやさしい、毒――。 毒がなければ生きていけないと言った「先生」についていったナヅル。 彼はなぜ、いま帰ってきたのか――。生まれ育ったマキヨノで仕事も愛する女性も得て、安定した生活を送るハルヒヤ。 懐かしい友人、ナヅルとの十年ぶりの再会を喜んだものの、彼が「花煙師」になったことを知る。 ナヅルがいない間に、マキヨノでは花煙師の出入りを禁止することが決まったのだ。彼らが作る「花煙草」は、身体に害を与えるという。 複雑な思いでナヅルと接するハルヒヤだったが…。 儚い幻想抒情譚。 2018年ノベル大賞佳作受賞作!
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