作品情報
三神弘の初期作として発表され、のちに書籍化された作品。
三神弘の初期作として発表され、のちに書籍化された作品。
書籍情報
- 出版社
- 集英社
- 発売日
- 1985-06-01
- ページ数
- 289ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784087725261
- ISBN-10
- 408772526X
- 価格
- 150 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
第6回(1982年) すばる文学賞受賞
レビュー
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甲府の町
すばる文学賞1982年受賞の表題作と、それと連作をなす「夢見芝居」(すばる84年4月)「橋上暮色」(83年4月)「寺町月屋」(85年3月)が収められている。はじめは徳川時代の話かと思ったが近代らしい。舞台は甲府の町らしく、朝男という青年が通して主人公である。表題作はどさ回りの田舎芝居の話だが、実にとりとめがない。大正か昭和初期か、あるいは現代かもしれず、手がかりはまったくない。朝男は商売人らしいがどこから来たか分からない。難儀して読んでいて、ああ泉鏡花の真似かとやっと気づいた次第。照葉狂言。だが1982年に鏡花をそのまままねるのは無理であったか。
関連する文学賞
- すばる文学賞 第6回(1982年) ・受賞