作品情報
君だけの物語は、受賞時の題名が伝える核を手がかりに、登場人物の選択と変化を追う作品です。
君だけの物語は山本ひろしによる作品。確認できる範囲では、受賞歴と関連出版情報から作品の輪郭を追える。物語や論旨の中心にある葛藤を読者向けに伝える紹介とした。
レビュー要約
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題材の切り口と人物の心の動きを評価する声がある。刊行情報が限られる作品では、受賞歴そのものが読者への主要な手がかりになっている。
書籍情報
- 出版社
- 小学館
- 発売日
- 2006-07-21
- ページ数
- 354ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784093876711
- ISBN-10
- 4093876711
- 価格
- 2421 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
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レビュー
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作家志望者必読の書
私は、中学時代には作家を目指したこともありました。現在、64歳ですが。もし当時、こうした実践的な入門書があったら、その道に進むことを決断していたかもしれません。経験的に分かっていたことも、この本のように理路整然と整理してくれると、実践で使いやすい知識になると思います。
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小説のハウツウ本として読んでも面白い。
小説を読んだ事さえあまり無かったずぶの素人の男が、作家になろうと書き始め、賞を取り、ここに一冊の本として出版するに至ったという本です。 勧められて読みました。 最初は、それなりに下手なのです。それが、だんだんと上達していく。小説を書く指南書としても読めるところがミソなのでしょうか。 作家になりたい、書き続けているが、これでいいのか、やめようかなんて悩んでいる人にお勧めと思います。 山本ひろし=山本甲士だとは、最後まで知らなかったのですが、この物語の中に登場する山本甲士は光っていて、そこがすごくリアルで魅力的だったことを思うと、書くって言うことのもう一つのプラスアルファも考えられそうです。
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今までに無かった「小説書き方本」
これまでのハウツー本は、偉い先生の文章読本のようなもので、難しくて中・上級者むけのものが多かったですが、これは全くの素人の人が賞を取るまでを描いたものなので、読みやすくて為になります。 文例も数行の引用ではなく、短編をまるまる掲載しているので、作者の成長ぶりがよくわかり、最初の文章と最後の文章を比べると感動的ですらあります。 ただ、この本の筆者である山本ひろしさんと文中でアドバイスする山本甲士さんは同一人物なので、べた褒めしているところは読んでいるほうが気恥ずかしくなりますが。 でも、これは山本さんご本人がそれだけ実力をつけられたことからくる自信の表れでもあるのでしょうね。感服しました。 他人のアドバイスなんか聞くと変な影響を受けるとか思ってる方にこそ読んで欲しい一冊です。
関連する文学賞
- 小川未明文学賞 第13回(2004年) ・優秀賞