作品情報
22歳で五つの会社の社長になった敬子の人生を描く。
プロレスラー力道山の妻・田中敬子が、夫の死後に30億円の負債と四人の子を抱えて歩んだ人生を描くノンフィクション。
書籍情報
- 出版社
- 小学館
- 発売日
- 2024-05-31
- ページ数
- 320ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13 x 1.9 x 18.8 cm
- ISBN-13
- 9784093891615
- ISBN-10
- 4093891613
- 価格
- 1637 JPY
- カテゴリ
- 本/ノンフィクション/歴史・地理・旅行記/歴史/人物評伝
第30回小学館ノンフィクション大賞受賞作 “戦後復興のシンボル”力道山が他界して60年。 妻・田中敬子は80歳を越えた今も亡き夫の想い出を語り歩く。 しかし、夫の死後、22歳にして5つの会社の社長に就任、30億円もの負債を背負い、4人の子の母親となった「その後の人生」についてはほとんど語られていない──。 〈未亡人である敬子には、相続を放棄する手もあった。 しかし、それは考えなかった。 「そんなことを、主人は絶対に望んでないって思ったんです」 敬子は社長を引き受けることにした〉(本文より) 「力道山未亡人」として好奇の視線に晒され、男性社会の洗礼を浴び、プロレスという特殊な業界に翻弄されながら、昭和・平成・令和と生きた、一人の女性の数奇な半生を紐解く傑作ノンフィクション! 選考委員絶賛! ●辻村深月氏(作家) 「未亡人・敬子さんの人柄がくらくらするほど魅力的」 ●星野博美氏(ノンフィクション作家) 「戦後日本の闇の深さを際立たせることに成功した。過去と現在がうまく共存し、そこから日本の変遷が透けて見えた」 ●白石和彌氏(映画監督) 「アントニオ猪木や周りの人との関わりも、プロレスファンが読んでも堪らなかった」 【編集担当からのおすすめ情報】 国民的スターとの幸せな結婚生活はわずか「半年」。 22歳で30億円もの負債を背負った「未亡人」――。 何とも壮絶な人物を想像しますが、選考委員・星野博美氏が評したように 田中敬子さんは”フワフワ”していてとてもチャーミングな女性です。 そんな敬子さんの激動の半生を細緻に描いた本作は「第30回小学館ノンフィクション大賞」を受賞しました。老若男女問わず、多くの方に読んでいただきたい1冊です。
レビュー
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情報量
情報量が凄い本ですが、一気に読みました。 脇を固める登場人物も凄い。内容は時にスリリング。 構成も良いのかテンポよく読める気がしました。
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プロレス黎明期の教科書になるかと
子供のころから、馬場、猪木はバラエティに出ていたし、中継もあったがプロレス対して興味がなかったのでほぼ知識がないまま大人になった。50代~の方々はプロレスの知識が備わっている場合が往々にして多く、話に食い付けないのが惨めだったが、この本を読んで、ようやくプロレス黎明期からの新日、全日の意味が分かるように。 力道山といえば、街頭テレビ、空手チョップのイメージしかないが、この本を読んでいるとまるで昭和50年代を闊歩していたかのように存在をありありと感じ取れる。 初めて力道山の動画を検索して見てみた。本と照らしあわせ内容をさらい、本書に無い生きざまも試合も観ることで、私もプロレスの話に少しでもついていけるかな?力道山の話が出来る人もあんまり居ないだろうし・・・
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猪木ファンならば
あっという間に読み終わりました。 特に猪木ファンとしては力道山の猪木さんへの本当の眼差しが知れて手にして良かった
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テレビ黎明期の話
丁寧な対応で、信頼できる出品者様です。
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イマイチ
昔の話ついてゆけない
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力道山の未亡人の波乱万丈の生涯は、市井の人間からすると驚嘆に値します。
著者の綿密なインタビューに感心させられました。
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プロレス史を明らかにした本としても素晴らしい。
何度かプロレス興行のリング上でお姿を拝見したことがあるが、どんな人生を送られて来られたか、長年「謎の人」ではあった。 それが明確になった。 日本のプロレス史を語る本としても素晴らしいし、ファジーであったプロレス史の中の出来事についても明らかにされている。 元は格闘技関係者というが、書き手としても素晴らしい。 他の著書も読まなければと思った。
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力道山未亡人
沢村忠に、の本を読んでむちゃくちゃ面白かったので著者の本を購入しました。 キックは世代ではないし、力道山はもっと世代ではありませんが猪木の師匠の為、(猪木信者です)どんな人かを知りたく読みました。力道山のムチャクチャぶりを色んな本で 読んでおり「奥さんは一体どんな人何だろう」と。力道山が亡くなった時は未亡人は 20代前半です。帯にもあるように莫大は負債を抱え、小さな子供を抱え、それは大変だったと思います。読後、これは買って良かった、と思いました。本の中には猪木、馬場も もちろん出てきます。昭和プロレス好きの人はぜひ読んで欲しいです