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あの夏、最後に見た打ち上げ花火は (ガガガ文庫 す 5-1)

小学館ライトノベル大賞 ガガガ文庫部門

あの夏、最後に見た打ち上げ花火は (ガガガ文庫 す 5-1)

助供珠樹

夏の記憶と花火のイメージを軸にした青春ライトノベル。失われる時間と感情のきらめきを追う。

夏の記憶受賞作書誌確認

作品情報

あの夏、最後に見た打ち上げ花火はは、受賞記録と書誌確認から輪郭を整理できる助供珠樹の作品である。

あの夏、最後に見た打ち上げ花火はは、助供珠樹による作品で、夏の記憶を中心に読める。受賞作としての記録を起点に、単行本化または刊行情報が確認できる場合はその書誌識別子を採用し、確認できない場合は雑誌号や別資料の番号を流用せずに整理した。

レビュー要約

  • 反応は作品の題材と語り口に向けられている。設定や問題意識を評価する読みがある一方、公開情報が限られる作品では書誌的な確認を優先して慎重に整理した。

書籍情報

出版社
小学館
発売日
2015-05-19
ページ数
289ページ
言語
日本語
サイズ
14.8 x 10.5 x 2 cm
ISBN-13
9784094515497
ISBN-10
4094515496
価格
30 JPY
カテゴリ
本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル

彼女と出会った、忘れたくないあの夏の日 何もないのどかな田舎町・松乃に暮らす中学2年生の眞田寛樹は、幼なじみの三島桐子・親友の阿久津恒正らと、毎年変わることのない夏休みを過ごしていた。そんなある日、徹夜をしてしまった寛樹は熱中症で倒れてしまい、助けてくれた謎の美少女・伊藤ノアに恋心を抱くようになる。日本語をうまく理解することのできないノアのために寛樹は妹のなずなと一緒になって、自分たちが暮らす町を案内したりしながら、徐々に距離を縮めていく。そんな時、寛樹はノアに過去の記憶がなく、深海生物に似た奇妙な生き物と共に自身がよく通っている駄菓子屋・伊藤商店の庭に倒れていたところを発見されたという事実を知る。さらに謎の生物がしゃべる名前が、先日まで自分が読書感想文を書くために読んでいた小説の作者の本名だということがわかり、ますます混乱していく。ノアが記憶をなくしたまま不安な毎日を過ごしていると感じた寛樹は、彼女の記憶を取り戻すべく、さまざまな場所に彼女を連れて行ったり、小説内に書かれたことを調べたりしていくのだが・・・・・・。第9回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作品。中学生の男女が繰り広げる甘くせつないひと夏の青春グラフィティが登場。

レビュー

  • ひと夏の青春と、後に残る虚しさが刻まれました。

    あまり読まないジャンルのラノベでしたが、 文章内に使われている表現や比喩も読みやすく流すように読めました。 ただ、読み切って思ったのは、このラノベに書かれた内容は決して一冊に抑えて良い物語ではなかったのではないかといった思いです。 具体的には第3章半ばから第4章終末にかけてですが、 本来あった文章を圧縮に圧縮をかけたようになっているのか、 物語のフラグと展開が急になった印象を受けました。 もし、これが2冊半ならば読者に共感性の強い作品に仕上がったのでは…と、個人的に思うに悔やまれます。 この事を踏まえても、作者の文章力ならば今後は十分にやれると思い、 今後の作品への期待を込めて★5とさせてもらいます。

  • 青春小説

    タイトルに惹かれ購入しました。 ラノベには珍しい(?)中学生を軸にした物語ですが、夏休みの間のお話なので違和感は感じませんでした。 むしろ、中学生という、高校生よりも未熟でいて純粋な時期だからこそのみずみずしさだと感じました。

  • 遠い昔、あったかもしれない大切な季節

    よかったと思う。 可愛いというだけで大した理由なく一目惚れしてしまったり、 ちょっと身体が触れただけで妙に意識しちゃったり、 身近にいたあの子が気になり始めたりする幼い恋の雰囲気。 お金もなく、移動手段も無く、家族にとやかく言われ、行動に制限があったあの頃。 そういった、等身大の小中学生・十代前半の雰囲気がを上手く感じさせてくれた気がする。 遠い昔のあの季節。 もうハッキリとは思い出せないけど、 でも確かにあったかもしれない、大切な季節。 すこし不思議なノアさんの、その現れ方と去り方は、 気付かないうちに失ってしまったあの季節を、 少しだけ思い出させてくれるような、 そんな余韻を残してくれました。 そんな物語を読みたい人におススメです。

  • 酷評しようと思って買ったが、悪くはなかった

    他者のレビューを見て、「とてもつまらない予感」がぷんぷんしたので購入しました。 つまらないデビュー作を見るのが好きでたまらないのです。 どれくらい酷いものかと期待していましたが、意外と文章力はあり、後味もよい。 ラストシーンではジュブナイルもの特有のさみしさのようなものもあり、涙を誘ってくれます。 ただ、なにか光る個性を感じるか? と聞かれると「うーむ…」と頭をかかえてしまいます。 悪くはないが、絶賛するほどでもない。 わっという驚きはないのですが、文章力と構成力の基礎があるので、たいくつせず最後まで読めるという印象。 受賞作ということでどれくらいすごい内容なのかな、と期待しながら読むと拍子抜けしてしまうかもしれませんが、 安心して読めるという意味で言えば十分及第点だと感じました。 作品自体は3,5点くらいだと思いましたが、今後の作品に期待をこめて4点とさせていただきます。

  • 個人的には星5つ

    中学生の少年が夏休みに経験する恋愛もの あらすじは 熱中症で倒れたら妹とバス停で待っていた女の子に助けれられる そして、その女の子は近所の駄菓子屋の孫娘 ただし、その子は記憶喪失状態 あとは、友情あり恋愛要素ありといったもの 他のレビュアーが書かれている通り、夏の雰囲気はかなり出ています 最近のラノベみたいに女性キャラはたくさん出てきません 出てくるヒロイン(?)は記憶喪失の女の子と幼馴染と妹のみ 楽園とかの恋愛ものがすきならお勧めです

  • 宇宙人ヒロイン

    作者の書きたい要素をふんだんに盛り込みすぎたせいで話が散らかりすぎ。 結局なんの話?という具合。 だがEDや読了感はさほど悪くなく、 こういう淡白なラノベは珍しいのでそこは評価。 ラノベレーベルだが、内容はエンタメ系。

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