最強にウザい彼女の、明日から使えるマウント教室 (ガガガ文庫 ガよ 2-1)
マウントが勝敗を左右する学園で、平凡な少年が強烈な少女と組み、頭脳戦と恋愛を通じて生き残りを目指す学園コメディ。
作品情報
笑える頭脳バトル爆誕!!!!!
第16回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。格付けとマウンティングが支配する鷺ノ宮学園を舞台に、佐藤零と月並千里がドタバタの頭脳戦を繰り広げる。
レビュー要約
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ラノベらしい需要を満たそうとする意欲と、マウンティングをゲーム化した発想が評価されつつ、ドタバタの多さは人を選ぶと見られている。
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最初から最後まで笑える勢いがあり、随所に潜む他作品へのオマージュも含めて、楽しく読めるという感想が寄せられている。
書籍情報
- 出版社
- 小学館
- 発売日
- 2022-08-18
- ページ数
- 358ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784094530872
- ISBN-10
- 4094530878
- 価格
- 726 JPY
- カテゴリ
- 本/コミック・ラノベ・BL/ライトノベル
笑える頭脳バトル爆誕!!!!! 「マウンティング!」それは、古代より伝わる最強の格付け方法である。 上流階級の子息が集まる私立鷺ノ宮学園には、絶対のルールが存在する。 それは、マウントを取って勝ち上がること! ザ・一般人の佐藤零は、このままでは最下位クラス確定。お金持ちに虐げられる3年間を送ることに。生き残るにはSクラスに上がるしかない。 愕然とする彼の前に、突然現れた見知らぬ美少女。月並千里は、いきなりキスして言う。 「幸せマウントを取るため、私と恋人になって!」「なんで!?」 最強にウザい彼女と手を組んで、学園の頂点を目指せ! 小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。ドタバタ展開てんこ盛り、新時代エンタメをとくと見よ! 【編集担当からのおすすめ情報】 頭脳バトル×コメディをコンセプトにした本作は、とにかく笑える展開が盛りだくさんです! 秀才の集う学園で繰り広げられる、いかに相手を言い負かすかを競い合う「マウンティングバトル」は、バカバカしくもカッコイイ! このお話を一言で言い表すのであれば、「頭脳戦(笑)」がふさわしいでしょう。 最近笑えてないなと思うそこのアナタ! ぜひ、本作を手に取って、ストレスを吹き飛ばしてください。 きっと読了後は、晴れやかな気持ちになれるでしょう。
レビュー
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表紙買いでいいと思います
表紙のヒロインのウザい顔にイラッときたら読んでみてください。 人によっては読んでいる途中で馬鹿馬鹿しくなるかうんざりするかかもしれませんが、会話のノリの勢いで突っ走る系のコメディが好きな方なら最後まで一気に行けると思います。ドタバタの勢いが一転「は?」となる所の脱力具合が秀逸です。 ヒロインのウザさもなかなか受け付けない人も多いでしょうが、ウザいなりに友人としての信頼感は最初から最後まで一貫してて、そういう意味ではウザいはウザいけど不快ではないのですよね。 それとネタバレ気味なので細かいことは書けませんが最大の山場のページのアレはもうインパクト大で正直ヤラレました。ラノベもいろいろ読んできましたがこれは結構予想外です。隣のページのイラストも相まって、これは正直「は?」としか言いようがありません。 あとヒロインのインパクトが大きすぎて影が薄いサブヒロインですが、ある意味マウンティング勝負ではド直球で一番の勝者ではないでしょうか。出番が前の方過ぎてほんと影が薄くなったのが残念ですけど。 繰り返しますけど、ほんと表紙のヒロインのウザさがこのストーリーを反映しすぎていてもう言うことがありません。もう本当の意味でこの作品は表紙がすべてを表していると言って過言ではありません。著者の方のアイデアも秀逸ですが、それをイラストに落し込んださばみぞれ先生、最高です。
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え?まだこの本読んでないの(笑)?
マウンティングというマイナスに取られる事象を利用した面白おかしい学園物となっております。 マウンティングの様々なやり取りをパターン化し、マウンティングの型とするのは面白い発想だと思いました。 古い作品ですが『バカとテストと召喚獣』に雰囲気が近いかもしれません。 万人におすすめとは言えませんが、コメディ作品がお好きでしたら気にいる1品かと思います!
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1発ネタをしゃぶり続けるだけの一本調子な作品
マウントというネタの新規性は良かったが、逆に言えばそれだけ。 最初から最後まで常に同じ調子でマウント(相手を馬鹿にする)会話をし続けるだけで前半戦が終わった段階で普通に飽きる。 しかも後半のトーナメント戦ではお題に沿ってマウントを取るというルールのくせに、速攻でお題から話が逸れてただのディスり合いになるだけで引いた。 お題に沿った会話を書けないんでしょ。 さらに酷いのは、主人公。 主人公は素人で何の取り柄もなくマウントを取れない事から、会話のバトルにおけるマウントの取り方が雑過ぎる。 その上、後半のトーナメントでは「主人公にマウントを取らせることが出来ない」から、ヒロインを助っ人にして代わりに論破してもらうだけ。 主人公の助っ人を呼ぶ能力を最終戦で使うだけならまだしも、そこに至るまでの過程でも手伝ってもらうとかドン引き。 ヒロインの家柄上それを問題にも出来ないとか意味不明。ルール完全無視かよ。 それならどのキャラも権力者の子供なんだから助っ人として仲間連れてくるだろ普通。 しかも1度ならず何度もその戦法を使うという発想力の無さに呆れた。 まさに作者より頭の良いキャラクターは書けないってのを体現してる。 ただ会話してるだけで絵が映えないからか謎の動物アバターでのバトルも混ぜてきてるが、なんの効果もない演出になってる。 普通に邪魔な地の文にしかなってない。 改稿で追加したのバレバレの浮いた要素に呆れる。 それなら序盤に何故か一度だけ出てきた、マウントの波紋で相手を吹き飛ばすとかいうリアル攻撃寄りにでもすれば良かったのに。 1発ネタを擦って擦ってなんとかネタを捻り出した作品という感じ。 主人公に魅力がなく、作者にアイディアがなく、ワンパターンすぎて飽きる。 主人公はヒロインと恋人というマウントだけで、次巻でどうネタを出すんだろうか。 総じて星1。
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ラノベコメディの新時代
マウンティングという誰もが避けるマイナスな要素を笑いに変えた新時代のラノベ。 設定が特殊ながらもコミカルなキャラクターたちには愛着が湧く。 序盤は設定を理解するのに時間を割かれるが、話が進むにつれて笑える要所がどんどん増えていく。 特に最後の戦いは腹を抱えて笑った。他のラノベなら感動させるシーンを、あんな風に使った作者は初めてではないだろうか。 今後に期待がかかる作品でした。
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ラノベという媒体を生かした新感覚バトルコメディ!
バトルと言えば皆さんは何を思い浮かべるでしょうか? 王道どころで言えば異能系やスポーツ、三角関係辺りでしょうか? このタイトルではその辺の能力は一切使いません。口先だけです。 文章媒体でなければ、おおよそ成り立たないであろうマウンティングバトル。 初めての体験に大いに笑わせて貰いました。 日常で使われて腹の立つ体験をうまく落とし込んでおり、あなたもマウンティングしたくなる事間違い無し。 コメディ好きなら読んで損はしません。 悩んでいるなら体験版を読むことをオススメします。 強いて言うなら今巻でかなり全力を尽くしているので次巻以降、力尽きないかが心配です。 期待してます。
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「こいつは何を言っているんだ…」と思わせる馬鹿馬鹿しいことを真面目にやるコメディラノベ
コメディよりですが、ラブ要素もあります。感性的な勢いでは負けますが、既存のラノベなら「バカとテストと召喚獣」を連想しました。 マウンティングというマイナスな要素が、社会では必須で、上流階級の学校ではこれで成績上位となるバトルが必修である。 という現実にはありえないだろう「バカなことを大真面目にやる」ギャグ時空世界を作っています。 私は子どもの時の好きな漫画が「奇面組」とかでしたので、このての話がかなり好きです。 続きに期待したいです。特にコメディ作品は笑えて、読みやすくてで安定して読みたいジャンルです。 優秀な成績で卒業すれば100億もらえる学園に入学した主人公が、美人だけど変人で残念な彼女にキスをされ、付き合うことになり、 友人とともにマウンティングバトルで頂点を目指そうという話です。 もうなにいっているんだか(笑)という感じですが、作者さんは真面目に色々なマウンティングを勉強したようで、 ああこういうマウンティングあるよね、会社とかでウザいわとか共感します。 「生産性が悪い」とか偉そうに言う前に動いて働けやと思うものです。 コメディと書きましたが、会社や学校、地域と色々な場所でマウンティングをとる行いや問題はあり、 なんだかんだでそれをとれるかとれないかで居心地は変わるのが現実でもあり、 ギャグではありますが風刺かととらえることもでき、興味深い話でした。 続きをたくさん書くのは難しいかもしれませんが、個性的なキャラも登場していて、頑張ってバカテスのように長く見てみたいです。 最後に少しだけですが、ギャグ風味に味付けされていますが、ヒロインとのやり取りでニヤリとできたところを。 「月が綺麗ですね」は今では有名になった夏目漱石の「I love you」の和訳。 これの返事は色々なパターンがあるのですが、今回のヒロインの返しが、 「私(月)をつかまえて」で、つまり「reach the moon」又は「catch the moon」。 これらの言い方だと、「不可能や困難に挑戦する」「できないこと」になります。 ただし「~して」なので、行動を望んでいます。 つまり「好きです」の返事に、「不可能そうな難しいことに挑戦して」「私を射止めてみせて」と返したと考えられます。 主人公は気がついていないやり取りですが、メタ視点ではエモいやりとりです。