作品情報
比叡山から奪われた秘宝を追い、すがるは混乱の京へ向かう。
新潮社から2020年12月に刊行された単行本。比叡山延暦寺の忍び集団・八瀬童子の少女すがるが、権力者たちの抗争と呪われた秘宝をめぐって動乱の京を駆ける。第24回大藪春彦賞受賞作。
レビュー要約
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高橋敏夫は、本作を武内涼の忍者ものの到達点と位置づけ、乱世の不安や民の危機感をすくい上げる点を高く評価している。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2020-12-16
- ページ数
- 473ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 13.2 x 2.6 x 19.1 cm
- ISBN-13
- 9784103506430
- ISBN-10
- 4103506431
- 価格
- 2127 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
忍者ファン、必読! 1/100秒の刹那を体感できるハイパーアクション時代巨編。大乱前夜の京。比叡山からの密命を受けた少女・すがるが、腐敗した権力者たちの邪心を叩き斬る! 疫病と飢饉に困窮する民をよそに「花の御所」で繰り広げられる権力争い。そこへ山名宗全、細川勝元ら守護大名たちの対立が絡み……野望の陰で命を散らす忍者たちの悲哀を描く、一気読み必至の歴史エンターテインメント。
レビュー
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冒頭から引き込まれた
冒頭から引き込まれました。 室町時代の町が目に見えるようです。 すがる と音無、敵の飯母呂三方鬼など、どのキャラクターも凄く格好いいと思います。 忍者同士の術がぶつかり合うアクションシーンもたくさんあり、どのシーンも迫力があって面白かったです。 ストーリーも先が読めず面白かった。映像化・漫画化希望!
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非常に興味深い。<br />コロナ禍の中、おさまった頃合いに、登場したところを巡って、登場人物に想いを馳せたい。いつの世も、何処の国でも、人間の邪念や欲望は同じで、これが過去の物語では無いと言う事を、改めて知った気がする。
非常に興味深い。 コロナ禍の中、おさまった頃合いに、登場したところを巡って、登場人物に想いを馳せたい。いつの世も、何処の国でも、人間の邪念や欲望は同じで、これが過去の物語では無いと言う事を、改めて知った気がする。
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一気読みできなかったです
忍者ものが読みたくなり海外ミステリを読む間に読みました。作中の分からない表現や漢字は調べて読む派なのですが、こちらは非常に読みづらかったです。特に序盤、一本筋のストーリーが少し進むと当時の世襲、風俗の分かりづらい説明が頻繁に入るので気がそがれました(歴史ものにありがちな構成)。キャラもストーリーもアニメ的なのでよくも悪くも「残らない」作品という感じで、確かに漫画や映像になればキャラがたちそうですけど、小説としても忍者ものとしても、今一歩という印象です。ただ、伊賀もの、甲賀ものに加え比叡山延暦寺も警護する八瀬衆などの設定は新しく感じ、それ含めて「惜しい」という作品と思いました。興味ある方はぜひお試しあれ。
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タイトルは難しそうだけど
友人にプレゼントしても大変喜ばれました
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- 大藪春彦賞 第24回(2022年) ・受賞