日本の文学賞

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隣のずこずこ

日本ファンタジーノベル大賞

隣のずこずこ

柿村将彦

権三郎狸など奇妙な登場人物が村に影響を及ぼす、不条理と民話的要素を織り交ぜた短編・連作的な小説集。

不条理民話的要素村社会

作品情報

権三郎狸など奇妙な登場人物が村に影響を及ぼす、不条理と民話的要素を織り交ぜた短編・連作的な小説集。

村に現れた巨大な狸の伝説が日常をひっくり返す、民話的で不条理なファンタジー。改題後の『隣のずこずこ』として刊行された。

書籍情報

出版社
新潮社
発売日
2018-03-22
ページ数
246ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784103516613
ISBN-10
4103516615
価格
2812 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

「あいつ」が現れてから私たちの平凡な日常は一変した、はずだった――。中学3年生のはじめが住む矢喜原町 に突如、伝説の「あいつ」と謎の美女・あかりさんがやって来た。なんでも1カ月後に「あいつ」は町を破壊し尽くし、町民はみな丸呑みにされるという。え、マジすか? はじめたちは計画阻止のため、ゆるゆると奔走するのだが……。全選考委員興奮&絶賛の新時代のファンタジー小説!

レビュー

  • 油断出来ない

    ほのぼのしたタイトル。ファンタジーな設定。ゆるい雰囲気。どこか懐かしく、笑いを誘う文章に油断していると度肝を抜かれます。読了後、感想を言いたいのに、あまり有名作ではないので誰かと語り合うことが難しいのだけが欠点。 作者の長編はこれしか無いので次回作にも大期待です。

  • アニメを見ているようで、楽しく読み進めました。

    アニメを見ているようで、楽しく読み進めました。

  • 表紙買いしたのに

    試し読みにはあるのに、購入した電子版には表紙の画像がありませんでした 紙の本と同じ値段なのにこの仕打ち 初っ端から躓いて読む気になりません と言いつつも、読み始めるとあっという間に終わりました 色々なことが謎のまま終わりましたが、それもよいのかなと ☆1→☆3

  • 大満足もいいところです。

    大好きな森見登美彦先生がご絶賛されていたこともあり、読んでみました。とても面白く、1ページの中にすら「早く次を!次の行を!次の展開を!」と先を急ぎ、興奮していました。どのシーンも鮮明に思い描くことができる描写に躍動を覚えました。 心が動く、良い小説でした。大満足も良いところです。

  • 思った以上に理不尽

    長閑な雰囲気から始まるけど、奴が村にきてからは……。日常が徐々に崩れてくる様がなかなかホラー。

  • ほのぼのとしている

    でも、終末の話。のんびりのんびりと進むが、最後は???笑えます。

  • 包装はもう少し丁寧に

    内容じゃなくて 帯が折れて破けてました。 本品は無事なようなので返品はしませんがあまり気持ちの良いものではないです。

  • 理屈ではなく元ある箱に治まる、奇妙なお話。

    久々に復活したファンタジーノベル大賞の大賞作!ということで、期待は大きかったです。 偉そうですみませんが、まずまず面白かったです。 でもこの個性的なタイトルやカバーイラストが、買う人を選んでしまうというか、 ちょっと普通に売れるのか心配になる本です。。 関西出身なので、関西弁(だと思うんですが、たぶん・・)のちょっと荒いくらいの会話やキツめの態度もいい感じで面白く、どんどん読み進めて止まらない、という感じでした。 凄く描写が細かいところ、そうでもないところの差があり、プロっぽくない感じがやはり処女作たる所以でしょうか。 最後は、ええっそうなん!!まじか!はぁ・・という終わりです。 昔話とか民話とかに通じる、理屈ではなく元ある箱に治まる、みたいな感覚が受け入れられる人、そうでない人。 好みは分かれると思いますが、世にも奇妙なお話の類が好きな方は、是非ご一読を。

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