猫と罰
漱石の猫の生まれ変わりが、魔女の呪いと猫たちの前世に関わる謎へ挑む幻想小説。
作品情報
猫と人間の絆と、創作への情熱を描く。
日本ファンタジーノベル大賞2024受賞作。漱石の猫をめぐる生と死の連なりを描く。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 2024-06-19
- ページ数
- 256ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 19.1 x 13.2 x 2 cm
- ISBN-13
- 9784103556718
- ISBN-10
- 4103556714
- 価格
- 1500 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品
吾輩、ニャンと転生!? 漱石の「猫」の続きを描き上げた、もふもふ×ビブリア奇譚! 「猫に九生あり」という。かつて漱石と暮らした黒猫もまた、幾度となく生と死を繰り返し、ついに最後の命を授かった。過去世での悲惨な記憶から、孤独に生きる道を選んだ黒猫だったが、ある日、自称“魔女”が営む猫まみれの古書店「北斗堂」へ迷い込む 文豪の猫と創作の業が絡まり合う日本ファンタジーノベル大賞2024受賞作!
レビュー
-
兎に角読んで欲しい
最後は泣きっぱなし! 我が家の黒猫とも会話が出来たら良いのに。
-
表紙とのギャップが。
表紙と違って結構重い内容でした。 九つの命があるってことは、その分死ぬわけで猫好きにはなかなか… でも先が気になる話で読んでよかった、うちのネコももっと可愛がります。
-
一応猫好きなんですが、
無理をしているようなカタい文章に、ラノベのような会話文がちぐはぐで、さらに面白くもない独白が延々続くので読むのが苦痛でした。 設定が面白そうだったため我慢して読みましたが、面白くなりそうな気配がなかったので50ページで挫折。
-
表紙にがっかり
「猫」というキーワードと表紙の可愛らしい雰囲気に惹かれて、ほのぼのしたファンタジーかな?と思って読むと完全に肩透かしをくらいます。 九つ目の命を生きる黒猫の、これまでの八つの生もなかなかハードで、猫好きにはちょっと厳しい。しかも、よくある悲劇を寄せ集めた感がありありです。 「書くとは」ということが主題なんでしょうが、堅苦しい文体もあってか、あまり心に入ってきませんでした。 しかし、この表紙はどうなの?? 店主は40代半ばの女性という設定なのに、どう見ても20代くらいにしか見えません。 猫と女の子の可愛い絵柄で売ろう、というのが見え見えでした。
-
展開が好き、先が気になる!
普段はビジネス書ばかりで、小説とか読まないのですが。 少し前に21年間、大切にしてきたニャンコが旅立ったというのもあって タイトルと 文豪に愛された猫達が集まる奇妙な書店の物語というのが気になり購入を決めました。 内容はテンポが良く 物語にどんどん吸い込まれていく感じで、 あっという間に読み終えてました。 私は、読んで良かったと思う小説です。
-
猫を亡くした人にはぜひ読んでほしい
涙なしには読めない。猫を亡くしたこことがある人全てに読んでほしい。文学に対する素養がないと楽しめないという一面はある。レベルの高い書。
-
変わったファンタジー
ファンタジーノベル大賞受賞作とのことだが、妙に理屈っぽく堅苦しくて、ファンタジー小説という感じがしない。作家さんは真面目で文学好きな人なのだろう。きちっと整合性のとれた話を書こうとしすぎなのか、読んでいてワクワクしない。ファンタジー以外の小説を書いたほうがいいと思う