日本の文学賞

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レーザー・メス神の指先

大宅壮一ノンフィクション賞

レーザー・メス神の指先

中野不二男

『レーザー・メス 神の指先』は、中野不二男による受賞作。新潮社から1989.8に刊行された作品として確認できる。

受賞作文学

作品情報

中野不二男の受賞作『レーザー・メス 神の指先』。

『レーザー・メス 神の指先』は、中野不二男の作品として受賞歴とともに参照される一作。Amazon JP の書籍検索、NDL/Open Library の同名書籍から単行本または収録書籍として確認できた。

書籍情報

出版社
新潮社
発売日
1989-08-01
ページ数
306ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784103690023
ISBN-10
410369002X
価格
73 JPY
カテゴリ
本/ノンフィクション/科学/医学

第21回(1990年) 大宅壮一ノンフィクション賞受賞

レビュー

  • 医療と技術の交わりが生み出した感動的な物語

    1970年代、脳外科医と製薬会社の社員が力を合わせてレーザーを使った医療用メスの開発に挑み、これまでの医療では救えなかった患者の病気を治していくノンフィクション。 開発に携わる人の息遣いや逡巡が聞こえてくるようで、難解な医療用語も苦にせず読み進めることができます。 アメリカの同業の医師から競争心を露わにされながらもマイペースを貫き、敵地で相手を見事に見返すエピソードは爽快ですらあります。また、大学病院からも匙を投げられた9歳の女の子の腫瘍を、親からの手紙がきっかけで治療に取り組み、見事完治。元気になった女の子と再会、「レーザーメスを作って良かった」と飛行機のなかで言葉を交わす場面では、涙をこらえることができませんでした。 1989年刊と四半世紀以上前の本ですが、時代を超えて読み継がれてほしいと思います。

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