作品情報
山本周五郎賞で評価された、安部龍太郎の作品です。
『彷徨える帝』は、安部龍太郎による作品で、山本周五郎賞の受賞作です。新潮社、1994.3の刊行情報が確認でき、作品の中心には登場人物の切実な経験や時代の空気が置かれています。
書籍情報
- 出版社
- 新潮社
- 発売日
- 1994-03-01
- ページ数
- 450ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784103788034
- ISBN-10
- 4103788038
- 価格
- 659 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: 彷徨える帝 : 安部 龍太郎: 本
レビュー
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目次の朱肉印
別段何も無い❗との事でしたが、見開き目次の真ん中に1.5cmの大きい朱肉印があって、極めて目障りで毎回目次から入るので、残念でした。
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南朝対幕府の第2ラウンド
南朝といえば、後醍醐天皇、楠正成がクローズアップされてばかりでしたが、その後の南朝すなわち「後南朝」がこの小説の中心です。歴史上のビッグネームが少ない分、人間関係、諸派の駆け引きが面白く描かれています。もちろん、謎を追及する過程で後醍醐天皇も登場します。 作者が、網野善彦や隆慶一郎の史観の継承者であることがよくわかる本です。まあ、ここで好き嫌いが分かれるでしょうね。 私はどうしても隆慶一郎と比べてしますので、若干、小倉宮の描き方が物足りない気がします。そのため星は4つ。
関連する文学賞
- 山本周五郎賞 第7回(1994年) ・候補