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翡翠の封印 (C・NovelsFantasia な 1-1)

C★NOVELS大賞

翡翠の封印 (C・NovelsFantasia な 1-1)

夏目翠

神殿で巫女姫として生きるはずだった王女セシアラが、同盟の証として北方の国へ嫁ぐファンタジー。緑の瞳と特別な力ゆえに心を閉ざした少女が、奔放な少年王と出会い運命を変えていく。

王女政略結婚異能ファンタジー

作品情報

巫女姫として閉ざされた王女が、少年王との出会いで運命に向き合う。

『翡翠の封印』は夏目翠のC★NOVELS大賞受賞作。ノベルス版ののち中公文庫版も刊行され、文庫版には未収録短篇「幸せの約束」も収められている。

レビュー要約

  • 王女と少年王の出会いを軸にした王道ファンタジーとして読まれている。文庫版で外伝も収められ、二人の関係と世界観を補って楽しめる。

書籍情報

出版社
中央公論新社
発売日
2008-07-01
ページ数
229ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784125010403
ISBN-10
4125010404
価格
1 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/SF・ホラー・ファンタジー

同盟の証として北方の新興国に嫁がされた王女セシアラ。緑の瞳と「ある力」ゆえに心を閉ざす王女は悲壮な決意でヴェルマに赴くが、この地で奔放に生きる少年王と出逢い……第4回C★NOVELS大賞受賞作

レビュー

  • その後の物語が読んでみたい。

    ファンタジーとして、良く書けていると思います。生活一つ一つの描写や、登場人物がイキイキとしています。イラストもキレイです。その後の物語があったら、読んでみたい。

  • なんでこれで???

    新刊案内の宣伝文に惹かれて購入しましたが、読み終わっての感想は「やられた・・」。みごと宣伝文にひかかってしまいました。新刊で定価で購入したのが非常に悔しい。 登場人物がまず王妃さま・王様っぽくない。政略結婚を前提にしているのでこういう設定なのかもしれないけれど、どこぞの貴族でもよかったのでは? 心を閉ざした王妃が徐々に心を開いていく様はよかったけれど、後半の無理無理なファンタジーバトルはいらない。展開も結末もよくあるありきたりのパターンの寄せ集め。 今までの大賞受賞作はいずれもとってもおもしろかったのに、これはなんで大賞になったのか理解できない。なんでこれで大賞受賞??

  • 政略結婚ファンタジー?

    第4回「C★NOVELS大賞」大賞受賞作ということで、個人的に中世ものもファンタジーものも大好きなので手にとらせていただきました。 正直なところ、物足りない…という思いです。 他の方もレビューに書かれていらっしゃいましたが、どこをとっても「中途半端」感が否めません。少々風呂敷を広げすぎて手に負えなくなった…と言った感じです。 ヒーローとヒロインの恋愛展開にしましても、最後の方には「え?今更ですか?」と思わずに居られないやり取りなど… 読んでいて世界観に入りきれず傍観している自分を自覚してしまうと言った所でしょうか。 と、結構扱下ろしてしまいましたが、これがデビュー作であると考えれば、多少筆力の足らないところも愛嬌という気も致します。 次回作での進歩を期待したく思いますので★2つとさせていただきます。

  • 王道恋愛ファンタジー

    少年王のもとに政略結婚で嫁いできた主人公の王妃 はじめは心を閉ざしていたが王の人柄に触れて次第に惹かれ合っていき……というもの。 王妃も少年王も大変まっすぐで可愛らしく、、素直に二人の仲を応援したくなる。 前半、心を閉ざしていた王妃が他国の風習や人間関係に馴染んでいく部分などは 舞台となる国の文化や風習などがきちんと描かれていることもあって好印象。 一方、悪役のせいで二人が離れ離れとなる後半は 複雑な設定を無理やり説明しようとするばかりであまり面白いとはいえなかった。 バトルシーンの描写も、前半の日常描写に比べるといまいち。 特にいますぐ王妃のもとにいきたいけれど王として戦場にいかなければ、 という王としての責務と恋する男の葛藤を描きながら、 次のページでは一切の描写なしで戦争に勝利していたところなど せっかくいい意味でやきもきできるシーンがあっさり終わってしまってビックリした。 が、今作の主題が恋物語であることを考えると 戦争シーンなどは不要かもしれないとも思える。 それでも普通ならもう少しは描写するところを敢えてバッサリ切り捨てたことを どう評価するかが分かれ目か。 個人的にはやはりそうしたシーンも描いて欲しかったが、 これはこれで英断であるのかもしれないということで この点については加点とも減点ともとらなかった。 予定調和ともいえるが おさまるべき場所におさまる王道の恋愛物語であるため 読後感は大変良かった

  • 初々しい登場人物、文章、物語

    タイトルに惹かれて買った1冊でした。 物語中に散りばめられている伏線や筆致の甘さはありますが、本好きな方ならば想像力で補える範囲ではあります。 (それが億劫であったり、疲れてしまうという人はいると思います) 堅い文体を好む私のような人間には良いですが、そうでないと少々読み辛さを感じるかもしれません。 展開は楽しく追っていける内容となっていましたが、戦闘描写は苦手なようですね(苦笑) 気丈で聡明な女性主人公が好きであれば、一見の価値アリと思います。 静かにのんびりと読みたい、お気に入りの1冊です。

  • 書かれ過ぎていない所に、想像力をかき立てられる

    他の皆さんが言われていらっしゃる、「中途半端」などの意見は、もっともかもしれませんが、タイトルにも書かせて頂きましたが、書かれ過ぎていない所がこの本の魅力の一つなのではないでしょうか。 最近の、ライトノベルなどは、全てを書き過ぎていて、読み手の想像を狭め、一種の洗脳状態のようなものにする傾向があるように思います。 ですから、今日のラノベブームにおいて、この作品はその風潮に、新しい風を吹き込ませたのではないでしょうか。

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