日本の文学賞

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彷徨う勇者 魔王に花 (C・NovelsFantasia さ 6-1)

C★NOVELS大賞

彷徨う勇者 魔王に花 (C・NovelsFantasia さ 6-1)

沙藤菫

『彷徨う勇者 魔王に花』は、sato-sumireによる受賞作品。受賞記録と公開書誌情報をもとに、作品単位の基本情報として整理した。

受賞作品現代文学書誌確認

作品情報

受賞歴を手がかりに、作品としての輪郭と入手状況をたどる一作。

『彷徨う勇者 魔王に花』について、受賞データと公開検索で確認できる書誌情報を統合した紹介。識別子が確認できた場合は単行本または文庫を対象とし、確認できない場合も掲載誌の ID は代用していない。

レビュー要約

  • 公開書誌と受賞記録を中心に確認した。読者評価の数値化よりも、受賞対象として記録されている点を重視して扱う。

書籍情報

出版社
中央公論新社
発売日
2013-07-24
ページ数
244ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784125012575
ISBN-10
4125012571
価格
1 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

故郷に帰りたいと呟く人間の娘に恋をした魔王アラン。願いを叶えようと、一人奮闘するが……!? 第9回C★NOVELS大賞特別賞受賞

レビュー

  • 主人公は約1000歳のおこちゃま

    ネタバレ有。 可愛らしいキャラクターが動き回るおとぎ話のような物語でした。 実際、冒頭の展開は「人魚姫」にそっくりです。 ・主人公は助けた相手に一目惚れして、人間に化ける薬を飲み、人間の世界へ。 ・薬の影響で、自分の正体をしゃべる事ができない。 ・薬の影響で、恋が成就しなければ砂になって死んでしまう。 世界観や設定はすごく好み。主要キャラも良い味を出してます。 だけど引っかかる箇所が多くて楽しめませんでした。 一番の理由は主要キャラの実年齢と精神面のギャップが激しい事。 悪い意味で幼稚なキャラが多すぎます。 主人公は冒頭でヒロインに一目惚れをし、まともな会話もしないうちに「好き!」と言い出して家出。 馬鹿の一つえ覚えみたいにヒロインに付きまとって、好き、好きばかり。 感情優先で後先考えない甘ったれた言動は、あまり賢くない小中学生の男の子を見ているようです。 これで主人公の年齢が10歳〜15歳くらいの設定だったら微笑ましく読めたと思うのですが、 主人公の年齢は約1000歳です。一度それに気付くと一気に冷めました。 その兄姉(主人公とは7つ子?)の言動もせいぜい中高生です。 主人公の母親である魔帝の若い頃の回想と成長の速度が違うように思えるのは、 混血だからという設定なんでしょうか…。 その他にも、人間に化ける薬、姉の魔法の失敗云々のエピソード、体の運命を入れ替える短剣など、 都合の良すぎる魔法・アイテムが物語のキーになっているのも興を削がれました。 あらすじを読む限りものすごく好みの話に思え、期待して読んだ分、コレジャナイ感が大きかったです。 色々書きましたが、世界観とか話の構成自体はわりと好きなので、 登場人物の年齢と言動のギャップが気にならない人なら普通に楽しめるかもしれません。

  • 可もなく不可も無く・・・

    女勇者に恋をした魔王の物語。 恐らくアンデルセンの人魚姫がモチーフだと思われます。 展開が人魚姫と同じ感じなので先が読めてしまうのが難点。 一ひねり欲しかったです。 それと挿絵と内容があって無いのが残念でした。 作中では人の姿から魔王に戻っているのに、挿絵は人の姿のままで違和感が・・・ イラストレーターさんはしっかり物語を読んでないのでしょうか・・・? 酷評してしまいましたが、ストーリーやキャラクターは良かったので、次回作に期待します。

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