日本の文学賞

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うまいもの職人帖

大宅壮一ノンフィクション賞

うまいもの職人帖

佐野眞一

旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三は、佐野眞一による受賞作品。人物、時代、社会、記憶のいずれかを軸に、題名が示す主題へ読者を導く作品である。

受賞作品社会記憶人物

作品情報

旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三は、受賞歴を通じて読み継がれる佐野眞一の作品である。

旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三は、佐野眞一の関心が凝縮された作品として、文学賞の選考で評価された。読者は題名に込められた問題意識を手がかりに、作品世界の背景と登場する人々の関係を追うことができる。

書籍情報

出版社
文藝春秋
発売日
1997-09-01
ページ数
135ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784163532905
ISBN-10
4163532900
価格
126 JPY
カテゴリ
本/暮らし・健康・子育て/グルメ/グルメエッセー

正月は鯛の浜焼で酒敵を迎え、夏は虎魚尽くしの宿へ旅する。食いしん坊の著者が厳選した四十四の美味なる故郷への誘い。写真多数

レビュー

  • とても良かった

    探していた本でしたので良かった

  • こだわりがあるけど押しつけがない

    著者は私の両親と同世代になるので世代格差は感じるけどすっきりとした文体は読みやすく楽しい 登場した方々が今も現役でお仕事をされているかはわからないけど、機会があれば訪ねてみたいと思わせてくれる

  • 「おいしそう」なだけではない

    食べ物の本で、ゲテではなく極められた味の紹介で、厳しく伝統を守りあるいは柔軟に美味を追求する「うまいもの」職人の列伝なのである。しかし、「おいしそう」という話以外にもなぜか心に残る記述がそこかしこに光っていて、読み終えて長くたってからも何かの拍子に脳裏に甦ってくる。(例えば与那国島の泡盛「どなん」をクバの葉で包む手内職の話、ヒノキの露天風呂に敷いた白い玉砂利を毎日軍手でひと粒ずつ磨く話など)うまいもの職人の周りには、やはり己の職分を極めるおおくの職人がいて、皆がどこかで私やあなたとつながっている。この世はまだまだ真剣に取り組む価値あるものでいっぱいだ。食に限らず、何かを極めようとしている人に本書は大きな励ましを与えてくれるだろう。

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