作品情報
虫封じ〼(ます)は、立花水馬の受賞作として刊行形態でも確認できる作品です。
虫封じ〼(ます)は、文藝春秋から刊行が確認できる立花水馬の作品。受賞歴と書誌情報を合わせて読むことで、同時代の文学賞が評価した題材や語り口を追える。
書籍情報
- 出版社
- 文藝春秋
- 発売日
- 2015-10-09
- ページ数
- 346ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784167904708
- ISBN-10
- 4167904705
- 価格
- 350 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
オール讀物新人賞受賞作待望の刊行! 時は文政。江戸の長屋でつましく暮らす少女・お夕のもとに現れたのはひょろりとした一人の侍。お夕が世話する近所の子供が疳の虫で泣き叫び、死んでしまうのではないかと思われた時、その侍は何やら呪文を唱えると、あっという間に虫を封じてしまった――。 それ以来長屋に住んだ虫封じの侍・影郎はお夕を助手に、江戸の人々の心の闇に巣食う虫を退治してゆきます。ある時は殺人者の、ある時は金の亡者の、ある時は関係のこじれた夫婦の……。 新しい江戸・ファンタジー、新しいヒーローの誕生です。
レビュー
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江戸時代の医者に感動
虫封じは呪いの世俗的行為と思って読み始めましたが、読み進めるに従い、人間の病気、悩みには心の中の葛藤を治すなど現代の精神衛生医学にも通じるのではと感動しました。
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cica
配達が早くて、よかったです。商品も、問題無しでした。内容、おもしろかったです。
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あっという間に読みきってしまいました
「人間」という生き物に私が日ごろ感じている「ひとりの人間の中にある矛盾」や「ひとりの人間の中にある多重性/多様性」「ちょっとしたことに敏感に反応してしまう社会に対しての不安定性」みたいなものがこの時代小説の中でサラっと書かれており、共感できるところがたくさんありました。いろいろな人に支えられ、助けられ、また逆に支え助ける、こんなつながりの中で幸せを求めて人は生活していくんだと。
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心がホッとする本です。
タイトルの「ます」が変だなと気になって買ってみました。 読んでみて、江戸時代の生活のなかに、庶民の温かさが伝わってきて読後感はこころにポッと灯りがともったようでした。 出てくる人がみなやさしい・・・
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とりあえず面白い
とりあえず面白く、続きが読みたい
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- オール讀物新人賞 第90回(2010年) ・受賞