作品情報
あらゆる領域に現れる「形」を、科学の横断的テーマとして読む百科事典。
形の科学会編、朝倉書店刊行の大型百科事典。NDL、CiNii、Books 出版書誌データベースで2004年刊、903ページ、ISBN 9784254101706 を確認した。2013年に新装版もあるが、受賞時の初版を採用した。
レビュー要約
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形を共通軸にして多領域の知見をまとめた点が特徴で、研究者・学生向けの参照資料として有用である。項目の広がりが、形態を科学の入口として捉える視野を与える。
書籍情報
- 出版社
- 朝倉書店
- 発売日
- 2004-09-01
- ページ数
- 903ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784254101706
- ISBN-10
- 4254101708
- 価格
- 29439 JPY
- カテゴリ
- 本/科学・テクノロジー/科学読み物
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レビュー
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今日まで、この事典を利用しなかったのが残念。
形に関する科学的な事項が満載。 今日まで、この事典を利用しなかったのが残念です。 構造については、構造形、構造解析、構造異形が見出し語になっていました。 構造形:結晶 構造解析:力学 構造異形:癌細胞 全く異なる分野では、構造という用語が、特定の意味で使われていることが分かります。 対称性は、より多くの事項で索引語になっていました。 目、デカゴナル準結晶の対称性と構造(準結晶では回転対称性を持つ)、自然に見るフラクタル(自己相似)、反応と拡散により生じる時空パターン(反応拡散系での対称性、アインシュタイン(電磁気学における非対称の問題)、最密球配置問題と結晶群、家紋(ボーアは、complementarity相補性を表現するものとして、老子の引用を紋に採用した)。 一見関係のなさそうな、家紋が、相補性の象徴として利用されているところが味噌でしょうか。 著者の気合が違います。
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おもしろい
形についてのさまざまな分野からのレポートが大量に納められている。本のなかの誰かいっていることが形の専門的研究はないらしく、そのため多岐にわたる分野を横断するしかないのだそうだ。 ただ、百科事典なので、個人で買うには値段が高い。でも、内容はとてもおもしろい。
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