ぼくのじしんえにっき (いわさき創作童話)
『ぼくのじしんえにっき』は八起正道による作品で、福島正実記念SF童話賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。
作品情報
福島正実記念SF童話賞で選ばれた八起正道の『ぼくのじしんえにっき』。
『ぼくのじしんえにっき』は八起正道による作品で、福島正実記念SF童話賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。 岩崎書店の刊行物として読者に届けられた。
書籍情報
- 出版社
- 岩崎書店
- 発売日
- 1989-10-19
- ページ数
- 78ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784265041015
- ISBN-10
- 4265041019
- 価格
- 550 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/読み物/童話・文学
Amazonで八起 正道, 伊東 寛のぼくのじしんえにっき (いわさき創作童話)。アマゾンならポイント還元本が多数。八起 正道, 伊東 寛作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またぼくのじしんえにっき (いわさき創作童話)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
レビュー
-
懐かしい
子どもの時に読んで印象的だったので、自分の子どもにも買いました 地震の恐ろしさがよく伝わります
-
良かった
子供がとても気にいって何度も何度も読んでいます。買って良かったです。
-
震災関連の授業で読み聞かせました。
小学5年生の震災関連の授業で読みました。体験したことのない子供たちも、地震が来たら具体的にどんな問題が起こってくるのか一緒に考えさせられました。震災を体験した大人は、当時のことを思い出しながら聞き入りました。絵を見せながらではないですが、5,6年生ならしっかり 聞いていることができます。
-
辛い
号泣して、辛い読後感です。子供が死んでしまう話は耐えられない。ただただ悲しく感じました。でもそれは大人の視点で、子供はものの見方がもっとピュアで、受け入れ方も違うんだろうなと思います。小学生の息子は、これを読んで「面白かった」と言っていました。
-
未来を予期して書かれたかのような本
東日本大震災のあと、「そういえばじしんえにっきという本を小学生の時に読んだな」と思い、再び探して読みました。 小学生当時は、「こんなふうになったらいやだなぁ!」と思って読んだ記憶があります。 今読むと・・今の現実を作者は予知して書いたかのような内容でぞくぞくしました。 そして、今被災地で避難所で暮らしている子供に日記を書いてもらったらこんな内容なのかもしれないとも思いました。 改めて当たり前に水が出る電気がつくガスがつく日常に感謝せずにはいられません。
-
15年の時を経て
小学2年の妹の読書感想文の課題図書(だったと思う。)の、この本を手にしたのは、私が小学5年のときでした。当時とても感動したことを思い出し、再び入手しました。少年の日記には、淡々と素直な感想が綴られています。しかし、そのストレートな言葉には、不思議と心が揺さぶられる魅力があります。実は、大地震によって引き起こされる、怖い現実を描いているのですが、読んだ後にとても優しい気持ちになれる作品です。子供にも、大人にも、オススメのとても素敵な作品です。15年の時を経て私は、再び号泣しました。
-
これから生まれる人たちの為にも
子供の頃読んでみて怖かった記憶があるが、 改めて読み返してみて思った、深いなぁと。 簡単なプロットで説明出来る内容である。 ぼく(主人公)が大地震に被災する。 経済が完全に崩壊し、水も電気も不通に そこで起こる混乱、そして身近な者の死 それを子供の視点で書かれている小説。 底知れぬ不安感が子供ながらに怖かったが、 大人になってみると色々な要素が逆に怖い。 ・極限状態に陥った時の他人(ひと)の怖さ ・ぼくのせいで引き起こされた身内の死 限りなくぼかされて、子供には判らないが やけに生々しいその状況が他人事でない。 しかし暗い内容だが、最後はこうなっている 『偉い人が言うには、また何十年後かに 同じような地震が起こるらしい。 だからこそ、この災害を忘れずに、 停電しない電気、断水しない水道、 それをぼく達が作っていこう。 これから生まれる人たちの為にも。』 なんだか胸が、無性に熱くなってきた。
-
読んでおくべき本
子供も大人も読んでおくべき本だと思いました。地震の前にどういう備えをしておくべきか、こころの準備をしておくべきか、こどもにもわかりやすく、かといって決しておしつけがましくなく書かれています。 大人同士のいさかいや、自分さえ良ければ・・・という考えを超えて、助け合うことの大事さもおばあちゃんの口から語られています。この作者に興味を持って、他にどんな作品があるのかと調べてみたら、原発事故を取り扱った絵本があるのですね。以前よくあったように、どこからか圧力がかけられたのかもしれませんが、既に販売停止になっていて入手はできなさそうです。この地震の絵本で賞を取られたようで、全身にユニークな題材がぎっしりつまっているような方だ・・・といった評価が本の後ろの方にありましたが、次の原発の作品以降は探しても何の絵本も見つからないのです。。。今思えば、当時の子供も大人もみんなで読んでおくべき本だったと思うのですが。もう一度販売してほしいです。