福島正実記念SF童話賞
ふくしままさみきねんエスエフどうわしょう
福島正実を記念し、児童向けSFおよびSF的なファンタジー、冒険、ミステリー、ホラーなどの空想物語を募集する新人賞。
- 創設年
- 1983
- 主催
- 創作集団プロミネンス、岩崎書店
- カテゴリー
- 児童文学・童話・絵本
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 新人
- 開催頻度
- 隔年
- 締切時期
- 9月頃
- 発表時期
- 4月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
児童向けSF童話を対象とした公募新人文学賞。福島正実の没後、岩崎書店と創作集団プロミネンス(旧少年文芸作家クラブ)が主催し、1976年に設立。第16回以降はSF的な諸ジャンルを対象とし、第34回から隔年開催となっている。
賞品
- 主賞品
- 賞状と賞金20万円および岩崎書店より出版権
- 賞金
- 200,000円
- 佳作:副賞
関連の賞
- ジュニア冒険小説大賞
公式情報
http://www.iwasakishoten.co.jp/news/n10461.html過去の受賞者
『AIロボット、ひと月貸します!』は、家にやって来た自分そっくりのAIロボット、エイトと過ごす一か月を描く児童文学です。便利さへの喜びが少しずつ不安へ変わり、心を持たないはずの存在との交流が家族と自分を見つめ直させます。
ぼくにそっくりで、ぼくより優秀なロボットが家に来た。
相川郁恵『おれからもうひとりのぼくへ』は、公園へ向かう途中で自分そっくりの男の子と出会ったことから、世界が変わりはじめる児童向けSF童話です。もうひとりの自分との遭遇を通して、友情、自己理解、日常の揺らぎを描きます。
自分そっくりの男の子との出会いから、いつもの世界が変わりはじめます。
おばけ道工事中は、草野あきこによる受賞作です。賞の記録上の作品名を基準に確認し、刊行形態が確定できる範囲で書誌情報を整理しています。
草野あきこの受賞作として記録されている作品。
『ぼくの一番星』は白矢三恵による受賞作。公式の受賞作紹介では、ジャンルの約束事を使いながら人物の願いや葛藤を前に出す作品として示されている。刊行確認ができないため、書籍識別子は付与しない。
『ぼくの一番星』は、受賞作として確認できるが単独書籍化は確認できなかった。
『進化する夢の中で』は、桜井まどかによるSF童話。人物の選択、関係の揺れ、場面ごとの緊張を通じて、読者を作品世界へ導く。
『進化する夢の中で』は、SF童話としての輪郭と受賞作らしい焦点を備えた一作。
妖精との短い出会いを通じて、子どもの想像力と日常の変化を描くSF童話。三日間という限られた時間の中で、不思議な存在との交流が心の成長につながっていく。
妖精ピリリとの三日間は、受賞時の評価を支えた設定と語り口が作品の核になっている。
きもだめしを成功させようとする子どもたちの作戦を描く児童文学。偶然出会った高校生の協力を得て、怖さと好奇心が入り混じる一夜に向かう。
怖がりながらも前へ進む子どもたちの作戦が、夏の冒険を動かしていく。
無人島で妖精ピリリと過ごす三日間を描く児童文学。子どもたちが不思議な出会いを通して生活の工夫や仲間との関係を学んでいく。
不思議な妖精との出会いが、子どもたちの冒険を少しずつ変えていく。
過去と未来から現れた「ぼく」と出会う少年が、時間を超えた混乱の中で自分自身と向き合う児童向けSF。三人の「ぼく」が過ごす二日間を通じて、家族や未来への想像力を描く。
過去と未来から現れた「ぼく」と出会う少年が、時間を超えた混乱の中で自分自身と向き合う児童向けSF。
通信販売好きの母親が無人島まで買ってしまうという発想から、家族の理想の暮らしが思わぬ方向へ転がっていく児童向けSF。応募時題名は「めざせ よりよい生活」で、便利さや豊かさへの欲望をユーモラスに風刺している。
よりよい暮らしをめざす買い物が、家族を無人島へ連れていく。
『ヌルロン星人をすくえ!』は、2005年のfukushima-masami-memorial-sf-fairy-tale-awardで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。
fukushima-masami-memorial-sf-fairy-tale-awardで選ばれた『ヌルロン星人をすくえ!』。
『恋するトンザエモン』は、2005年のfukushima-masami-memorial-sf-fairy-tale-awardで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。
fukushima-masami-memorial-sf-fairy-tale-awardで選ばれた『恋するトンザエモン』。
小型UFOをたたき落としてしまった少年ヒロタが、地球の危機を救うためにUFOのかけら探しへ乗り出すSF童話。大事件を子どもの目線に引き寄せ、ほのぼのした冒険として読ませる。
UFOの煙を浴びた少年だけが、地球を救う冒険に出られる。
『ゆうれいレンタル株式会社』は、山田陽美による作品で、2003年の受賞作として記録されている。受賞作の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。
山田陽美の『ゆうれいレンタル株式会社』は、受賞作としての輪郭を持つ受賞作。
『宇宙ダコ ミシェール』はながたみかこの作品です。2002年の受賞作として、題名が示す人物・場所・出来事を軸に、言葉の手触りと作品世界を読者に開いていきます。
『宇宙ダコ ミシェール』は、受賞時に注目された主題と言葉の力を手がかりに読む作品です。
『ぼくらの縁むすび大作戦』は、廣田衣世による作品。福島正実記念SF童話賞で大賞となった。
福島正実記念SF童話賞で評価された『ぼくらの縁むすび大作戦』。
子どもの遊びと不思議な力を結びつけた児童向けSF童話。笑いと回転のイメージで、日常に現れる小さな冒険を描きます。
子どもの遊びと不思議な力を結びつけた児童向けSF童話。
『100年目のハッピーバースデー』は、石田ゆう子による児童文学作品で、福島正実記念SF童話賞の対象となった。 題名が示す主題や人物・場面を軸に、同時代の読者へ向けた表現を展開する。
100年目のハッピーバースデーという題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
『お手本ロボット51号』は、中松まるによる作品。fukushima-masami-memorial-sf-fairy-tale-awardの受賞作として知られ、作者の関心や表現の特徴を示す一作である。
中松まるの表現世界を伝える『お手本ロボット51号』。
『ボンベ星人がやってきた』は竹内宏通による作品で、fukushima-masami-memorial-sf-fairy-tale-awardの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。
ボンベ星人がやってきたは、竹内宏通の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。
「未来からきたカメときょうりゅう」は藤本たか子による受賞作品。受賞分野の文脈で評価された作品として、作者の主題意識や表現上の特色を伝える。
未来からきたカメときょうりゅうは、藤本たか子の表現世界を示す受賞作品。
ある朝、本物のワニになってしまった父親をもとに戻そうとする子どもを描く児童向けSF童話。日常の家庭に突然入り込む変身の驚きを、ユーモラスで親しみやすい冒険にしている。
お父さんがワニになった朝、家族の小さな冒険が始まる。
母から譲られた古いワープロが、頭のよい名探偵ワープくんとして子どもたちの前に現れる児童向けSF童話。機械と会話できる楽しさを事件解決の物語に結びつけている。
古いワープロの中から、名探偵ワープくんが動き出す。
天気をぴたりと当てる不思議な妹えりちゃんが、金魚をのみこんでしまったことから騒動が広がる児童向けファンタジー。幼い語り手の視点で、家族の日常と奇想天外な出来事がのびやかに結びつく。
金魚をのみこんだえりちゃんをめぐり、子どもの発想がそのまま冒険になる。
『ママはドラキュラ?』は丸岡和子による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。
『ママはドラキュラ?』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。
『めいたんていワープくん』は武馬美恵子による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。
『めいたんていワープくん』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。
『ぼくのじしんえにっき』は八起正道による作品で、福島正実記念SF童話賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。
福島正実記念SF童話賞で選ばれた八起正道の『ぼくのじしんえにっき』。
岡田好惠のSF童話です。地球を買いに来るゾウ宇宙人というユーモラスな発想から、子どもにも届く形で環境、交流、想像力の楽しさを描きます。
地球を買いに来た宇宙人が、子どもの想像力を大きく広げる。