こちら妖怪お悩み相談室
小学生のリカが妖怪のお悩み相談員として、妖怪たちの悩みに向き合う児童文学。妖怪パレードを計画する展開を通じて、違いを抱えた相手に耳を傾けることや、問題を一緒に解いていく楽しさを描く。
作品情報
人生いろいろ、妖怪もいろいろ。小学生相談員リカの奮闘が始まる。
岩崎書店から2019年に刊行。第16回ジュニア冒険小説大賞受賞作として、妖怪と人間のあいだの小さな困りごとを児童向けに明るく描く。
レビュー要約
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妖怪ものの親しみやすさと、悩み相談という現代的な設定が読みやすさにつながっている。軽い冒険の形を取りながら、相手の事情を知ることの大切さを伝える作品として受け止められる。
書籍情報
- 出版社
- 岩崎書店
- 発売日
- 2019-04-09
- ページ数
- 200ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 19.4 x 13.3 x 1.9 cm
- ISBN-13
- 9784265840199
- ISBN-10
- 4265840191
- 価格
- 1430 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/読み物/SF・ファンタジー
人生いろいろ、妖怪もいろいろ! ? 小学六年生のリカは、ひょんなことから 妖怪お悩み相談員になり、 妖怪たちの悲喜こもごもに真摯に向き合う 日々を送っている。 ある日、リカは複数の問題を一度に解決するために、 妖怪たちのパレードを計画することに。 ぶっつけ本番。はたして成功なるか! ? 第16回ジュニア冒険小説大賞受賞。
【清水温子・作】 1979年生まれ。梅花女子大学児童文学科卒業。 第16回ジュニア冒険小説大賞を受賞 (『妖怪お悩み相談室』を改題)、 デビュー作となる。 【たごもりのりこ・絵】 骨董屋を経て、絵本作家、イラストレーターに。 主な作品に、『ばけばけ町へおひっこし』、 『ごっほんえっへん』(岩崎書店)。 共著に『どうぶつどどいつドーナッツ』(鈴木出版)、 『そらうで』(講談社)、『なにわのでっちこまめどん』(佼成出版社)。 挿絵に『ぼくんち戦争』(ポプラ社)、 『うらやましやゆうれい』(佼成出版社)、 『ゆかいな10分落語』(文溪堂)等、多数。
レビュー
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温かい気持ちになれる作品だった
ぬらりひょんのヤマと出会ったことから、妖怪の悩みを聞く相談員の仕事をすることになった小学6年生のリカ。 妖怪たちのさまざまな悩みを傾聴し、共感を寄せて解決策を引き出してゆくリカの姿勢を見ていると、なんだか自分の悩みまで洗い流されてゆくようなあたたかい気持ちになった。 子供に読み聞かせしたら、大喜びで聞いている。同じ作者の他の作品はないのかと探したところ、どうやらこの作品がデビュー作らしい。 今後の活躍にも大いに期待する。
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小学校中高学年から大人まで楽しめる!
この本、すごく面白い!妖怪ならではのお悩み、妖怪でなくてもあるお悩みまで、読んでいると「なるほどなあ」と思ったり、「あるある!」と共感したり。楽しいだけでなく、学校の怪談のドキドキ感もあります。一つ一つが丁寧で中途半端に終わらず、きちんとオチがあるのも気持ちよかったです。大人でも十分楽しめます。続きがあれば読みたい!