推しの殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
大阪の地下アイドル3人組が、メンバーの犯した殺人を隠すため死体を埋め、破滅へ向かう。
作品情報
大阪の地下アイドル3人組が、メンバーの犯した殺人を隠すため死体を埋め、破滅へ向かう。
大阪の地下アイドル3人組が、メンバーの犯した殺人を隠すため死体を埋め、破滅へ向かう。。
書籍情報
- 出版社
- 宝島社
- 発売日
- 2024-02-06
- ページ数
- 336ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784299051134
- ISBN-10
- 4299051130
- 価格
- 790 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
2024年 第22回『このミステリーがすごい!』大賞 文庫グランプリ受賞作 行き着く先は破滅か、ステージか! 待ち受けるどんでん返し! (あらすじ) 大阪で活動する三人組女性地下アイドル「ベイビー★スターライト」は、様々な問題を抱えて危機的な状況にあった。尊大な事務所社長、グループ内での人気格差、恋人から暴力を受けているセンター……そのような中で、“ベビスタ”はさらに大きな問題に見舞われる。メンバーのひとりが事務所で人を殺してしまったのだ。彼女の罪を隠蔽するため、三人は死体を山中に埋めることを決意して――。 (著者プロフィール) 遠藤かたる 1988年生まれ。愛媛県松山市出身。甲南大学法学部卒業。現在、化粧品メーカー勤務。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。
遠藤かたる 1988年生まれ。愛媛県松山市出身。甲南大学法学部卒業。現在、化粧品メーカー勤務。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。
レビュー
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2日で読み終わりました!最高!
面白かったです。 大好きな作品の一つになりました。 ルイ、テルマ、イズミの3人のキャラクターがとても魅力的です。 3人の覚悟がかっこよく描かれています。 私はルイが1番好きです笑 読みやすい文章と魅力的な表紙のイラストが相まって、脳内でキャラクターが勝手に動き出す感じ。 映像化して欲しい作品ですね。 地元の大阪市内が舞台なのも個人的にいい笑 今山の何合目だろうとか、必死のパッチとか19歳の子使わんやろ!とツッコミたくなるところもありますがそこはご愛嬌笑 著者は私と同級生ということも分かり、余計応援したいです! あとがきにプリンのような作品を書きたいと記載されていましたが体現されていますね。 これからの作品も楽しみにしています!
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溺れる星くず、に一票です
テンポの良さ、ルイのキャラクターとしての わかりやすさ この簡単さが、実に良い 分かりやすい悪者感とか、 言ったろ。僕は頑張ってる人が好きなんだ。 特にルイみたいに大切な何かのために必死に頑張ってる人は好きだ そして、がんばってる人が溺れるのはもっと好きだ 特等席で眺める不幸は、最上の喜劇だよ 全てが軽くていい感じ ちなみに、ミステリが凄いの受賞作とのことですが、 「溺れる星くず」が原題ということで、 個人的にはそっちの方が合ってる気がするのです ビジネス的なアレがアレしてるのでしょうか?
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わかりやすい
冒頭からわかりやすい転換で先のストーリーが見えてしまった。 もっとミステリー感が強く、伏線回収があったりどんでん返しがあったりしてほしかったかなぁ。 誰が悪者か善人か、それが想像通りだったのが残念!この予想を裏切ってほしかった〜! 大阪を舞台にしてるのが身近で絵が浮かんだし、疾走感は良かった!
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タイトルの意味が深い
誰が殺人をしたのか、どうやって殺したのか などミステリーとしては当たり前なことを考える隙間は全くない にもかかわらずこの本はミステリーであると言えるだろう 1番近くにいてくれる「推し」とはについて改めて考えるきっかけとなった
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5つ星のうち4.0 👌
まあまあ
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テンポよく読めておもしろい!
疾走感があって、すごく面白かったです。 関西にゆかりのある方は、より面白いのではないでしょうか。それぞれのキャラクターが目に浮かぶような、ドラマを見ているような気持ちにさせてくれる小説でした。
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優しさと残酷さが同居する物語
本作は「本格ミステリー」というより、「人間ドラマ×心理サスペンス」に重きを置いた作品です。 地下アイドルの厳しい現実や、若者の未熟さ、不安定さを描く物語だと理解して読むと、より深く刺さります。 まず感じたのは、構成のテンポの良さです。 序盤から一気に事件が起こり、読者を離さない展開が続きます。 中だるみがほとんどなく、ページをスクロールする手が止まりませんでした。 セリフやモノローグも自然で、若い女性たちの不安や焦り、嫉妬がリアルに伝わってきます。 感情の揺れが丁寧に描かれており、単なる事件小説では終わらない深みがあります。 特に印象的だったのは、「隠す」という選択をしてしまった瞬間の心理描写です。 正しさよりも、仲間を守りたい気持ちが勝ってしまう。 その弱さが、とても人間らしく感じられました。 また、後半にかけての展開は非常にテンポが良く、緊張感も抜群です。 真相に近づくにつれて、不安と期待が入り混じる感覚を味わえます。 読み終えたあと、「もし自分だったらどうしただろうか」と考えさせられました。 単なるどんでん返しではなく、人の弱さと優しさを同時に突きつけてくる結末が印象に残ります。 静かな余韻が長く続く作品です。 地下アイドルという題材を通して、夢と現実、友情と罪を描いた良作ミステリーです。 ミステリー好きはもちろん、人間ドラマが好きな方にもおすすめできます。
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地下アイドルの光と影を描いたサスペンス。
冒頭、殺人が起きる。そこから回顧形式で物語が始まるが、事件が起きるまでが長いし、話に意外性もなくほぼほぼ想定内で終わる。 文章はスムーズだし、セリフがしっかりしているためにキャラもうまく描き分けられている。何より地下アイドルの光と影が印象には残る。 …しかし、これが「このミス」受賞作品? 読みやすい中編サスペンスという感じで、標準の出来。
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