作品情報
『世紀末鯨鯢記』は、久間十義の表現を三島由紀夫賞の文脈で読むための重要な対象である。
『世紀末鯨鯢記』は久間十義の詩作品。言葉の響きとイメージを重ね、内面の感覚や世界との距離を詩の形で表す。
書籍情報
- 出版社
- 河出書房新社
- 発売日
- 1990-03-01
- ページ数
- 238ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784309006161
- ISBN-10
- 4309006167
- 価格
- 118 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
第3回(1990年) 三島由紀夫賞受賞
レビュー
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自分好みの予感
15年以上前の本だけど、なぜかこの人の本がAmazonのリコメンドに出てくるので、読んでみた。 内容的には、日本の調査捕鯨船に捕鯨反対派が絡んで行くという、最近もあったような話で、楽しめそうだったんだけど、何か中途半端。別に著者が書きたかったのはその二者の対立ではなく(ちょこっとアニマル・ライツの話も出てきたけど)、単にメルヴィルの『白鯨』を題材にしたメタフィクションを書きたかったということか。 でも、自分好みの作者の予感はする。
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