日本の文学賞

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世界がはじまる朝

三島由紀夫賞

世界がはじまる朝

黒田晶

『世界がはじまる朝』は、病のためニューヨークから東京へ来た十四歳のルビーが、治療の過程でケイゴと出会い、世界を再び始めていく物語。記憶や身体の不安と、運命的な恋の感覚が重なる。

記憶少女東京恋愛

作品情報

忘れていく病を抱えた少女が、東京で世界の始まりを見つける。

河出書房新社から 2002 年に刊行。ニューヨークから東京へ移った十四歳のルビーが、治療と出会いを通じて変化していく。文藝賞受賞後第一作として刊行された単行本である。

レビュー要約

  • 病と恋を結びつける設定に独自性があり、少女の不安定な感覚を物語の推進力にしている。瑞々しさと危うさが同居する青春小説として読める。

書籍情報

出版社
河出書房新社
発売日
2002-09-01
ページ数
264ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784309015002
ISBN-10
430901500X
価格
2200 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

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レビュー

  • クサすぎます。

    冒頭ぱらぱら読んだだけですでに暗雲が立ち込めてくるのが分かる……ダメ小説の典型的なパターンです。少女マンガでさえ今時流行らないような(いや流行ってるのか……?)ハズカシイ設定、「記憶がなくなる病」って。 NY、ゲイのパパ、その愛人、ボーイフレンドとの「確かな愛」etc……こう書き連ねただけで作者自身が「あかん病」にやられてしまっているのがお分かりになるでしょう。前作は面白かったのに、いやはや同じ作者とは思えません。 前作のような暴力的な男性視点の?ものを私はいつも支持していて「赤毛のアン」みたいなの、キライなのよ〜というわけではちっともなく、うん「大草原の小さな家」とか「小さなモモちゃん」とか大好きだし、ただはっきり言っていわゆるこれは失敗作なんですよね。 作者の思い入れが強過ぎて、ぜんぜん景色が見えてない感じ。自分の作品だからこそ書くときは距離感をもって臨まなければならないんじゃと思うんですが、そこんとこが。 自分では気に入っちゃってんだろうな〜……。

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