日本の文学賞

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煙が目にしみる (光文社文庫 い 51-1)

日本ミステリー文学大賞新人賞

煙が目にしみる (光文社文庫 い 51-1)

石川渓月

デビュー作。詳細は公表資料に基づく情報が限られる。

ミステリー人間関係

作品情報

デビュー作。詳細は公表資料に基づく情報が限られる。

書籍情報

出版社
光文社
発売日
2013-03-12
ページ数
460ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784334765507
ISBN-10
4334765505
価格
300 JPY
カテゴリ
本/文学・評論

Amazon.co.jp: 煙が目にしみる (光文社文庫 い 51-1) : 石川 渓月: 本

レビュー

  • 御当地ハードボイルドの良作

    舞台は博多の歓楽街。主人公は借金取りを生業とする小金欣作(こがね きんさく) 洒落がきついネーミングだが、作風はどちらかというとハードボイルド。 ダイアローグの博多弁がまたストーリーを盛り立てる一服のアクセントになっている。 ミステリーの分類としては、いわゆる『巻き込まれ型』になるだろう。 ある夜、タチの悪いヤクザから見ず知らずの少女を救ったのがきっかけで〜 という出だしは、はっきりいって陳腐。だが、登場人物のキャラクターが立っており、 とりわけ中洲のバーのオカマ店主・メロンの存在感がすばらしい。 無鉄砲で、次々とトラブルを引き起こす少女たちに対し、主人公はたびたびキレる。 しかしメロンは終始やさしさを崩さない。そんな彼女(彼?)はさながら慈母のようだ。 帯には『ハートウォーム』というキャッチフレーズが綴られている。 読後、確かにあたたかい気持ちになれた。この手の作品のお約束で少々せつなくも。 ともあれ、デビュー作にしては及第点以上のクオリティではないかと思う。 願わくば、小金欣作とメロンの次なるストーリーを読みたいものだ。 東直己の『ススキノシリーズ』のように『博多シリーズ』として刊行されたらなお嬉しい。

  • 「探偵はバーにいる」博多中洲版

    ブックオフで108円だったので、べたな題名のみで買った初読みの作家さん。 中洲で個人街金を営む中年のおっさんが主人公のハードボイルド。もちろんヤクザが出てきます。オカマのママ良い味出しています。女子高生と、ボクシングでインターハイ出場経験ありの無鉄砲な少年。うーん、どこかで読んだような?中州をすすきのに、街金を私立探偵に置き換えたら東直己氏の「探偵はバーにいる」シリーズだね。それなりに面白くすんなり読めましたが、後に残るものがない。主人公の設定が今一なのかな。という事で、東直己氏に軍配です。

  • いつかどこかで読んだお話感が盛りだくさん

    いわゆるハードボイルド系?です、はい。 まあ、おもしろいです。 すいすい読めます。 その分そんなに心に残りません。 なんていうか、いつかどこかで読んだお話感が盛りだくさんで あんまり真剣にはなれなかったよ まあ、つまらないわけじゃない・・・けどねって感じ(笑)

  • 九州弁がわかりにくい。

    若桜木先生は、九州弁を売りにしているとコメントされているようですが、はっきりいって分かりにくく、途中で読むのをやめました。 おそらく九州人以外はおもしろくないと思います。

  • 良かったです

    本とに、説明どうりに、たいへん、きれかったです。新刊と遜色ありませんよ。ありがとう。

  • 好きな人にはたまらないのかなぁ

    まあ、こういうハードボイルド系、好きな読者は一定数いると思うけど、いまさら新人でこれは……という感じ。 そこそこ面白いんだけど、デジャブ感は拭えない。もしかして、落ち目の作家が、新人の名前で再デビューしたのか?と勘ぐってしまう。 デビュー作という肩書きがなければ星4つぐらいはあげれたかも。 でも、この手のジャンルが好きな人には、楽しめると思います。

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