作品情報
プラハに迫る戦争が、若い二人の運命を変える。
第十五回坊っちゃん文学賞小説部門大賞作。単独刊行ではなく、幻冬舎刊『ブラック・マリア』に収録された。
レビュー要約
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プラハという舞台設定と、時代に翻弄される若者を描く視点が注目された。
書籍情報
- 出版社
- 幻冬舎
- 発売日
- 2019-12-19
- ページ数
- 324ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784344035522
- ISBN-10
- 4344035526
- 価格
- 1650 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/ミステリー・サスペンス・ハードボイルド
自分を強姦した義父を殺害後、華々しいデビューを飾った若き建築家マダレーナ・マリア・ダ・コスタ。 過去を封印し、成功を手にした彼女には残酷な運命が待ち受けていた。 人生を賭けて設計した児童養護施設の完成により、消せない罪悪感から解放されようとした矢先、施設の一角で入居者の少年が焼身自殺をした。 凄惨な焼け跡を見て彼女が決意したのは――? プラハの地で戦争に翻弄される2人の若者を描いた「ルカの麒麟」(第15回坊っちゃん文学賞受賞)を同時収録。
京都大学文学部卒。マッキンゼー&カンパニーのアナリスト、代々木ゼミナールの英語講師を経て、2008年から評論系の著述家に。小説の制作は2015年元旦に開始。「ルカの麒麟」で第15回「坊っちゃん文学賞」小説部門の大賞を受賞し、作家となる。
レビュー
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フェルナンド
あの晩に戻ったとしても、もう一度、同じことをするだろう。 アメリカ対メキシコ戦争で戦ったフェルナンドに主人公が重なる。色んな意味で、戦うことを諦めなかった女性のアッパレな生き方。 この作者の次の作品も是非、読みたい。
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哲学思考&ハードボイルド
「全ての名詞は動詞を内包している」「『雨』は『降る』」「『弱味』は『つけ込まれる』」「では『女』はどうか」。 おもしろかった。 l
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