作品情報
ペンギン鉄道なくしもの係を手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。
名取佐和子の「ペンギン鉄道なくしもの係」について、NDL Searchなどの書誌情報を確認し、単行本または書籍として確認できる識別子を優先して整理しました。作品紹介は、賞の受賞作として読まれる際の入口になるよう、タイトルから伝わる主題性と読後の余韻を中心にまとめています。
書籍情報
- 出版社
- 幻冬舎
- 発売日
- 2014-06-10
- ページ数
- 353ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784344422056
- ISBN-10
- 4344422058
- 価格
- 759 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
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レビュー
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ペンギンはマスコット。ただし人間の言葉を話したり魔法は使えません。
駅にペンギンがいる鉄道。ペンギン鉄道のなくしもの係。正式名称大和北旅客鉄道波浜線遺失物保管書。大和北鉄道って同じ作家さんが書いた金曜日の本屋さんでも出てきたワードだったような?金曜堂の皆様とペンギン鉄道の皆様が出会うすてきな物語もこれから楽しみになってくる。 スイートメモリーズなんぞ?と思ってたら松田聖子も名曲でペンギンが出てくるCMが話題になったとか?それでマスコットにペンギンが選ばれたのか。youtubeで映像確認だ! ファンファーレと嘘をつく夫婦の話がツボ。不登校の少年に就活失敗した自分が刺さる。嘘の方は嘘から出た真実の夫婦の絆も物語でした。不機嫌オーラシャワー出しまくりの潤平という老害ジジィは嫌いだな。
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リアルとファンタジーの狭間
気分が沈んだときは難しい本は読みたくない。そんなとき、ふと手に取ったのが本書だ。表紙のペンギンの絵もほのぼのと可愛く、これならサクサクと読めそう…。と思ったが、それなりに時間がかかってやっと読み終えた。 4つの物語がオムニバス形式で描かれる。その入れ物として機能するのが、ペンギンがいる不思議な私鉄、そしてその世話をしている守保という駅員の存在だ。リアルとファンタジーの狭間のようなこの設定が、うまく生かされている。 深さなどということを言い始めたら、そういうものはほかにいくらもあるだろうし、本書の美点はまず何よりも不思議な居心地のよさにあるはずだ。そして、ライト級の読み物としては十分な感動も備わっていると思う。 実はこの著者の本は、『シェアハウスかざみどり』というのを読んだことがある。あれも同じような味わいの本だった。いつかまた気分が落ち込んだら、このフワフワした世界観に触れに来よう。少し甘めで★4つ。
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ほのぼの
読後にほっこり。優しい気持ちになれます。動物園にペンギンを見に行きたくなりました。
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「ペンギン」は、よかったのだけれど・・
書店にて、「ペンギン鉄道なくしもの係」というタイトルに魅かれ、つい手にとってみて。 カバーイラストを目にして、うんうん・・・。 “電車での忘れ物を保管する遺失物保管所、通称・なくしもの係。そこにいるのはイケメン駅員となぜかペンギン。” という設定は、大成功なのではないでしょうか。 電子マネー・「Suica」のキャラクターはペンギンですし、「ペンギンのお散歩」を目玉とする動物園もいくつかある ようですね。近頃、ペンギンは人気上昇中?。 第一章「猫と運命」あたりでは、“電車の車内に、なぜかペンギンが乗車している”という摩訶不思議なシーンが 活きていたように思うのですが、後半になるにつれ、 “なぜ、そこにペンギンがいるのか” という謎解き、いや、説明がくどく感じられて、最後の方は飛ばし読み・・・・でした。 「ペンギン」は、謎のままの“ファンタジー”として完結して欲しかったかな。
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何度読んでもいいものはいい。
以前、電子書籍で読んでとても好きな本で、手元に置いておきたくて購入しました。とても美本で新品同様。ストーリーは、ちょっと不思議ですが、心がほっこりする物語です。
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あまり面白くない。
途中で読みやめても続きが気にならないどうでもよい本、人それぞれで私には合わない本でした。
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深いテーマ
意表をつく内容ですが、最後のまとめが素晴らしい。親子の関係について考えさせます。
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心が温かくなる1冊です
ちらっと読んだ電子書から全編読んでみたいと思って購入。読み進めて行くうちに、気になったペンギンより「なくし物係の保守さん」の人柄に心が温かくなりました。
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