日本の文学賞

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ザ・ロスチャイルド

城山三郎経済小説大賞

ザ・ロスチャイルド

渋井真帆

『ザ・ロスチャイルド』は、渋井真帆による経済小説。金融史に名高いロスチャイルド家を題材に、資本、権力、家族の物語を小説として描く。経済のダイナミズムを人物の選択に重ねる。

経済小説金融史家族権力

作品情報

ザ・ロスチャイルドは、経済小説を軸に作品世界を立ち上げる。

金融史に名高いロスチャイルド家を題材に、資本、権力、家族の物語を小説として描く。経済のダイナミズムを人物の選択に重ねる。

書籍情報

出版社
ダイヤモンド社
発売日
2013-06-21
ページ数
364ページ
言語
日本語
ISBN-13
9784478024744
ISBN-10
447802474X
価格
1760 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/歴史・時代小説

英雄ナポレオンVS金融ロスチャイルド 第4回「城山三郎経済小説大賞」受賞作 1796年、フランクフルト郊外の森で、ユダヤ商人の三男 ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドは、恋人エルザと将来を誓い合った。 しかし、攻め込んできたフランスの歩兵によって陵辱されたエルザは自ら命を絶つ。 絶望するネイサンの前に現れた敵将ナポレオンは、 「男は拳の力か金の力を持たなければ愛する者を守れない」と言い放つ。 復讐を誓うネイサンは脱走し、新天地の英国で貿易事業を始める。 幾多の困難を乗り越え、金融業者としての地位を確立していく。 ついには対仏同盟各国に戦争資金を拠出するまでになり、 金融面から、ナポレオンとの「戦争」に突入する。 19世紀、ヨーロッパ全土を震撼させた2人の怪物、 ナポレオン・ボナパルトとネイサン・マイヤー・ロスチャイルド。 2つの正義、2つの理想、男たちが目指したものは何だったのか?

渋井真帆 1971年生まれ。94年立教大学経済学部経済学科卒業。 大手銀行、証券会社等を経て2000年に独立。人材育成コンサルタントとして活動。 2012年「ザ・ロスチャイルド」で第4回城山三郎経済小説大賞受賞。

レビュー

  • 一気読みしてしまいましたね

    最初の絶望を糧に繰り広げられるサクセスストーリーは読んでてあきるところがなく、早く続きが読みたいと常に思える作品。経済小説好きな人にもオススメです

  • 物語である

    中高生向けのハーフフィクションといった読み物です。金融の歴史を学ぶというより初めて触れる方向け。物語形式なのであっさり読めてしまい、物語として面白い。 ただ期待していた内容ではなかったので☆4です。

  • ロスチャイルド家の原点とも言えるべき本

    金儲けの哲学ここに有り 勉強になりました。 ネイサンの生き様にも感銘を受けました、感動!

  • なぜ小説として出ているのだろう

    文章を楽しむ作品ではないです。物語やディテールを楽しむ作品でもないです。 取り扱っている時代から真っ先に連想してしまったのは佐藤亜紀さん始め重量級の作家の皆さん。 それを期待してしまったら思いっきり肩すかしでした。 情景にしろ身の回りの物しろのっぺりと手触り感なく、まあ、描写自体が無いのですけどね。 序盤で、主人公が扱う商品である織物といえばそれなりに重要であるはずですがそれにまつわる記述にも?な部分も。 作者は研究者のようですが、なぜ小説で出したのでしょう、ノンフェクションとして中身を詰めて出せば良かったのに。 経済小説として賞を取っていますが、経済小説というのはこういうものなのでしょうか。 ちょっと惹かれる設定なので、これをアラスジにして三倍くらいに盛り込んでくれたらまた読みます。 惹かれつつも迷ってる、お方々 「ぬるい」 よ。

  • ちょっと甘い採点

    いいところ 簡単に読める。 ロスチャイルド家がどうやって力をつけたかが少しと ナポレオンの事が雰囲気程度。 フィクションだからあくまで何と無くの知識。 ただ簡単に面白く読めるのはとても重要。 マイナス点は やはり簡単に読めるということは内容が浅すぎる。 歴史的事実がどこまでかわからない。 簡単を裏返すと物語が都合よく進みすぎる。 主人公のネイサンが丸で万能のようで違和感が残る。 ナポレオンの旗色が悪くなりだした中盤以降 文章が淡白になりすぎて筋書きを読んでいるみたい。 ダンブラウンのようにはいかないが、 このテーマでダンブラウンに書いて欲しいと思った。

  • 思わず引き込まれてしまうほどの面白さ !!

    主人公、ネイサン・マイヤー・ロスチャイルドのエネルギーの原点が、自分の許婚者の悲劇的な死の中に見出されるように思えてなりません。世界の権力の頂点に君臨するロスチャイルドの興味深い物語でした !!

  • 男が生き抜くためには力こそが必要だ

    主人公ネイサンがどのように成り上がっていくか。 テンポの良い展開に胸を熱くしながら読み進めました。 読み終わるのが寂しくなるほどの本でした。 男には力が必要。力とは、拳の力か金の力、そして人の絆の力が必要。 正義なき力は無力と言われるように自分の大事なものを守るのには力が必要だと思い知らされました。 自分もまずは金の力を得るため独立して商売を成功させたいと改めて思いました。

  • 偉大なるユダヤ人一家、ロスチャイルド

    キリスト教で異端とされたユダヤ人であるがために、迫害を受け、辛い思いを重ねてきたが、しぶとく辛抱し、知恵を使って、生き延び、成功し、欧州での覇権を手に入れる。 非常に、普段の人生において、教訓となる書籍でした。

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