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はだか: 谷川俊太郎詩集

野間児童文芸賞

はだか: 谷川俊太郎詩集

谷川俊太郎

『はだか 谷川俊太郎詩集』は谷川俊太郎による、子どもの視点に寄り添い、身近な驚きや成長を描く作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

成長出会い想像力日常

作品情報

『はだか 谷川俊太郎詩集』は、短い題名の奥に人物、時代、土地の気配を重ねる作品です。

筑摩書房刊行の『はだか : 谷川俊太郎詩集』に収められた作品です。『はだか 谷川俊太郎詩集』は谷川俊太郎による、子どもの視点に寄り添い、身近な驚きや成長を描く作品です。受賞作として、題名が示す主題を軸に、読後に残る余韻を重んじた一作として位置づけられます。

書籍情報

出版社
筑摩書房
発売日
1988-07-01
ページ数
93ページ
言語
日本語
サイズ
23 x 12 x 2 cm
ISBN-13
9784480802750
ISBN-10
4480802754
価格
2274 JPY
カテゴリ
本/文学・評論/文芸作品/日本文学

子どもが書いた詩のように、全編ひらがなの詩集。「おとうさん」「おかあさん」「ぴあの」「てんこうせい」など、 身近な人やものを題材に書かれています。当時パートナーだった、佐野洋子さんの絵が添えられています。 ぼくはあやまらない/あやまってすむようなうそはつかない/だれもしらなくてもじぶんはしっているから……。ことばの力と奥行きを伝えるひらがな詩の最高傑作。

レビュー

  • シンプルな言葉の魅力

    SNSで朗読されてるのを拝見して購入。 思考を自分の奥に深めたい時に開いてます

  • 満足です。

    期日通りに受け取りました。 商品も説明通りでした。 ありがとうございます。

  • ひらがなの迫力。鮮烈なイメージ。恐ろしいほどの自由。

    久々に谷川俊太郎の詩集を買った。箱入り。装丁は平野甲賀。 全編、ひらがなだけの詩。それも17行ほどの短さ。 まるで子供が書いているようだが、想像力は恐ろしいほどに研ぎすまされていて、 陳腐な(想像できてしまうような)フレーズが1行もない。 題名から予想されるどんな展開も裏切って、詩人は詩の中で自由になる。 ひらがなで書かれているので、小さな子でも読める。内容はすべて子供たちが主人公だ。 しかし『がっこう』という詩の内容はどうだろう。そこでは校舎が燃えあがり、ピアノが爆発し、 鉄棒は熱で曲がり、空が火の粉で真っ赤になる。それが谷川俊太郎が平仮名で書く「がっこう」だ。 『世間知らず』で顕著になる、現実直視の冷徹な視線が、この詩集の中にも行き渡っている。 一編の詩に対して、1枚の佐野洋子の絵がついている。 詩を説明するものではないが、子供的世界をうまく表現していて、本としての広がりを出している。

  • 心の解放

    高校の図書室で手に取り読んだ。私の叫びたかったことがここに書いてある!と震えた。思春期がアイデンティティーを確立する中で抱える、あらゆるものとの葛藤が「すいっち」に表現されていた。心が解放され、涙が止まらなかった。

  • はっきり言って大人が読むと驚愕します。それほどの感性!

    もともとは灰谷健次郎「砂場の少年」の中で主人公の先生が生徒たちに紹介していたところから知りました。 そこで紹介されていたのは、表題にもなっている「はだか」です。 一瞬でとりこになってしまいました。それほどこの詩には魔力が、鮮烈な感性が潜んでいます。 他の詩もほぼはずれなし、全てひらがななので子供でも読めます。 詩の主人公は全て中学生以下の「こども」と思われます(詩に解釈は無用ですが・・・) しかし、これは大人が読むことである種の戦慄さえおぼえるほど、子供の感性がむき出しの結晶体となって迫ってきます。詩のすごさ、言葉の持っている力をこれほど実感させられた経験はこれまでなかったです。 僕は谷川俊太郎の詩集で、これをまずお勧めしたいです。 谷川俊太郎!なんて偉大な詩人なんだろう!

  • 身体が震える

    ぼくは いつも 『ピアノ』を声に出して 読むたびに 身体が震えるんだ。

  • 谷川さんの世界観を再現した、広く優しい作品でした

    むかし、学生の時に読んだような気もしましたが、 詩って自分で読むのと、プロに読んでもらうのを聴くのとは、また印象が随分と違いました。 加瀬さんの朗読は、シンプルな言葉に込められた ひろく、深い世界観を、空気感なども含めて感じることができました。 素敵な作品に仕上がっていました。 詩って、面白い!って感じることができたのは新しい発見です。

  • 朗読者

    加瀬さんお朗読がよかった。

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